カレーって、おいしいけど作るのがちょっと面倒…って思いませんか?
簡単で作りやすい料理の代表みたいな顔してるけど、材料を切って、炒めて、煮込んで、そして最後はこびりついた鍋を洗う…。
いや、それどこが簡単なんですかって話。
でも、山本ゆりさんのこのレシピを知ってから、カレーのハードルが一気に下がりました。
なんと、耐熱ボウルに材料を入れてレンジでチンするだけで完成。
鍋もフライパンも使わず、後片付けまでラクすぎて拍子抜けするレベルです。
しかも味はしっかり本格派。
今回は、そんな“神レベル”のキーマカレーレシピを、実際に作ってみた感想と一緒にご紹介します。
ほんとにレンジだけ?作ってみた感想
材料を切って炒めて煮込んで…カレーって意外と手間が多い料理。
でもこのレシピは、その工程をすべて飛ばして、レンジだけで完成します。
最初は半信半疑だったけど、食べてびっくり。
火を使わずにここまで“ちゃんとカレー”になるなんて…まさに革命的です。
キーマカレーの基本材料と分量
材料 | 分量 |
---|---|
玉ねぎ | 1/4個 |
にんじん | 1/3本 |
合いびき肉(または豚ひき肉) | 約150g |
カレールウ | 2個 |
水 | 約160cc |
ケチャップ | 大さじ1 |
ウスターソース | 大さじ1 |
おろしにんにく | チューブ1cmほど |
おろししょうが | チューブ1cmほど |
インスタントコーヒー | ほんのひとつまみ |
ごはん | 好きなだけ |
ドライパセリ(あれば) | 少量 |
ケチャップ〜コーヒーまでの調味料は「隠し味」なので、なくてもOKとのこと。
なくても問題なく作れます。
レンジで作る基本の手順
- 玉ねぎとにんじんをみじん切りにします。
- 耐熱ボウルに、ひき肉・カレールウ・水・ケチャップ・ウスターソース・おろしにんにく・おろししょうが・インスタントコーヒー、そして刻んだ野菜をすべて入れます。
- スプーンでよく混ぜて、ひき肉のかたまりをできるだけ崩します。
- ボウルにふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で約12分加熱します。
- 加熱が終わったら、泡だて器などで全体をよく混ぜます。
- そのまま数分置いて、味をなじませたら完成です。
私が使った材料と分量(アレンジver)
今回は材料をほぼ倍量にして作りました。
玉ねぎは苦手なので省き、にんじんはやや多めにしています。
材料 | 分量 |
---|---|
にんじん | 1本 |
合いびき肉 | 約300g |
カレールウ | 4個 |
水 | 約300cc |
ケチャップ | 大さじ2弱 |
ウスターソース | 大さじ2弱 |
おろししょうが | チューブで適量 |
おろしにんにくやインスタントコーヒーは入れていませんが、十分美味しく仕上がりました。
切って混ぜるだけ!調理前の準備
切るのはにんじんだけでOK。
玉ねぎを使わない場合は、包丁を使う時間もほんのわずかです。
あとはすべての材料をボウルに入れて混ぜるだけなので、下ごしらえは本当にシンプル。
調理に必要な道具も、包丁・まな板・耐熱ボウルの3つだけ。
洗い物が少ないのも、このレシピの大きな魅力です。
失敗しないためのコツ&注意ポイント
以下は、山本ゆりさんがX(旧Twitter)で質問への返信として紹介されていたポイントを参考にした注意点です。
-
倍量で作る場合は、加熱中にあふれる可能性があるため、ボウルは大きめのものを使用してください。
-
材料を倍量にした際の加熱方法として、水は約300ml、ルウは加熱後に加えるのがおすすめです。
→ 目安は「ルウを入れずに14分加熱 → 取り出してルウを混ぜる → さらに4〜5分加熱」です。 -
加熱後は、混ぜる前に必ず肉に火が通っているか確認してください。
なお、私の場合は玉ねぎを使っていないため、本来玉ねぎから出るはずの水分が加わらず、火の通りや味のなじみに多少影響があるかもしれません。
とはいえ、仕上がりに特に問題はなく、十分おいしく作れました。
レンジとは思えない仕上がりに大満足!
このレシピに出会ってから、もう何度もリピートしています。
最初に食べたときは、「これ、本当にレンジだけで作ったの?」と本気で驚きました。
鍋でじっくり煮込んだような味なのに、火もフライパンも不要。
それなのに、味の深みや香りはしっかりあって、手抜き感はまったくありません。
今回は、なすを加えて作ってみましたが、これもとても美味しくできました。
冷蔵庫にある野菜で気軽にアレンジできるのが、このレシピの大きな魅力です。
カレーって、鍋やフライパンにこびりついて洗うのが面倒…。
でもこのレシピなら、耐熱ボウルひとつで済むので、片付けが本当にラク。
以前は普通のカレーばかり作っていましたが、今ではキーマカレーを作る頻度の方が圧倒的に多くなりました。
最近では、普通のカレーもレンジで作るようになってきています。
とろとろ卵のせアレンジも最高
山本ゆりさんのブログで紹介されている「とろとろ卵のせ」バージョンも、本当におすすめです。
→【簡単!!レンジで】とろとろ卵のキーマカレー|山本ゆり公式ブログ
とろとろのオムレツをのせるだけで、ひと皿の満足度がグッとアップ。
ふわっとした食感と、カレーのコクが相性抜群です。
オムレツの材料と分量
材料 | 分量 |
---|---|
卵 | 2個(1個でもOK) |
牛乳 | 大さじ1くらい |
塩 | 少々 |
レンジで作るふわとろオムレツ
- 耐熱ボウルに卵を割り入れ、牛乳と塩を加えてよく混ぜます。
- ラップをかけずに電子レンジ(600W)で約1分20秒加熱します。
- 加熱後、泡だて器で手早く混ぜれば完成です。
※加熱後にまだとろとろすぎる場合は、10〜20秒ほど追加。
忙しい日のごはんでも、これをのせるだけでちょっと特別感が出ます。
見た目も華やかになって、満足度がぐっと高まりますよ。
このレシピが合うのはこんな人
「簡単」「時短」「洗い物少なめ」。
そんなレシピを探している人に、ぜひおすすめしたい一品です。
- 料理にかける時間を最小限にしたい人
- 料理が苦手だけど、ちゃんとしたご飯が食べたい人
- 洗い物を極限まで減らしたい人
- 1人暮らしや育児・仕事で忙しい人
また、子どもと一緒に作る「はじめての料理」としてもぴったり。
火を使わないので安全で、失敗しにくいのが魅力です。
このレシピは、山本ゆりさんの公式ブログで紹介されています。
→ 【簡単!!!】レンジで一発*キーマカレー(山本ゆり公式ブログ)
シンプルな材料と分かりやすい手順で、料理初心者の方にもおすすめです。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ|リピ確定!もうレンジでしか作れない
最初は「ほんとにレンジだけでカレーができるの?」って半信半疑だったんですけど、作ってみたらびっくり。
味はちゃんとカレーだし、何より手間が少なすぎて感動レベルです。
火を使わずに作れるから、暑い日や疲れてるときにもぴったり。
洗い物もほとんど出ないし、正直もうカレーを鍋で作る気がなくなりました。
とにかく簡単・手軽・そしておいしい。
まさに“リピ確定”のレシピです。
まだ試していない方は、ぜひ一度作ってみてください。
きっとあなたも“レンジ派”になるはず!
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