推しのグッズをメルカリで売るときに気をつけたい！出品マナーとやり取りのコツ

推し活を楽しむために、少しでも資金をつくろうとメルカリを始めたけれど…

いざ出品してみると、「これって失礼にならないかな？」「丁寧すぎるのも逆に迷惑かも…？」と不安になること、ありませんか？

とくに、推しのグッズを出品する時は、気持ちがこもっているからこそ、どう手放せばいいのか迷ってしまうもの。

一方で、家にある不用品を売って推し活費用にあてたい人にとっても、トラブルなくスムーズに取引を終えたい気持ちはきっと同じはずです。

 

この記事では、メルカリで「売る側」が気をつけたいマナーや、気持ちよくやり取りするためのちょっとしたコツをまとめました。

出品に慣れていない方も、すでに何度か取引したことがある方も、「これで合ってたんだ」と安心できる内容になっています。

取引相手に負担をかけすぎず、自分らしい丁寧さで、気持ちよく手放すヒントを見つけてみてくださいね。

梱包はどこまでが丁寧？やりすぎとのちょうどいい境界線

推しグッズを出品するとき、つい丁寧にしすぎてしまうことってありませんか？

「大事にしていたものだから、しっかり包みたい」

そんな気持ちは素敵ですが、やりすぎてしまうと、開けにくかったりゴミが多くなったりして、かえって相手に負担をかけてしまうことも。

一方で、不用品の出品でも、「簡単すぎる包装」は雑に見えてしまうことがあります。

梱包で大切なのは、清潔感・安全性・開けやすさの3つです。

見た目よりも「受け取る相手の立場で考えること」が一番のポイントなんですね。

 

推しグッズを送るときは…

• 折れや汚れ対策をしっかり
• 緩衝材は多すぎず、でも安心感がある量に
• 可愛いテープや袋で、自分らしさを添えてもOK（ただし控えめに）

不用品を送るときは…

• 中身が動かず、破損の心配がないことが大切
• 新聞紙やショップ袋などは避け、最低限の清潔感を
• 過剰包装より“サッと開けられる気遣い”を意識して

 

→ 【関連記事】メルカリの梱包は丁寧すぎると迷惑？喜ばれるポイントとやりすぎの境界線

よかれと思った梱包が逆効果にならないために、実例やポイントを紹介しています。

自信を持って送れるヒントが見つかりますよ。

メッセージカードは必要？丁寧すぎにならない気配りの形

推し活の文脈で取引するなら、つい「ありがとう」の気持ちを伝えたくなりますよね。

特に推しグッズを出品すると、「大切にしてくれたら嬉しいな」と思って、手書きのカードを添えたくなることも。

でも、実際にはメッセージカードを「ちょっと重たい」「どう扱っていいか困る」と感じる人も少なくありません。

また、衛生面や個人情報の観点からも、敬遠されるケースが増えています。

 

推しグッズのときは…

• 無理にカードを入れなくても、丁寧な梱包や一言コメントで気持ちは十分伝わります
• どうしても伝えたいときは、印刷メッセージや短い手書きメモで十分です

不用品のときは…

• メッセージカードは基本不要
• 「余計なものが入っていない」と安心されることの方が多いです

 

→ 【関連記事】メルカリでメッセージカードはいらない？喜ばれない理由と対応方法を解説

カードを添えない選択が気まずくならないように、代わりにできる“やさしい気配り”の工夫を紹介しています。

発送後にメッセージは送るべき？無言との上手な使い分け方

商品を発送したあと、「何か一言送るべき？」と迷ったことはありませんか？

実は、メルカリでは“無言発送”が一般的です。

もちろん、「発送しました。到着までお待ちください」など一言あると丁寧ですが、メッセージが多すぎるのは逆に負担になることも。

 

推しグッズのときは…

• 購入者が明らかにファンっぽい場合は、一言メッセージで印象UP
• 「ご購入ありがとうございます！大切にしていただけたら嬉しいです」など、軽やかな言葉がおすすめ

不用品のときは…

• 無言での発送・完了で問題なし
• 定型文を使って、サクッとやり取りを終えるスタイルもスマート

丁寧すぎないやり取りこそ、今のメルカリで求められている距離感かもしれません。

 

→ 【関連記事】メルカリ発送後にメッセージはいらない？無言でもOKな理由と簡単な例文

どんなときに送った方がいいのか、送らなくてもOKな場面の見極めができるようになります。

例文もあるので迷わず使えますよ。

評価コメントは何を書く？印象アップ＆NG例のポイントも紹介

評価コメントは最後の一言。

「ありがとうございました」だけでも問題はありませんが、少しの工夫で印象がグッと良くなります。

とくに、推しグッズを売ったときなどは、お互いに気持ちよく取引を終えたいですよね。

ただし、丁寧にしようとするあまりに長くなりすぎたり、誤解を招く言い回しを使ってしまうのはNGです。

 

推しグッズのときは…

• 「大切に使っていただけたら嬉しいです」など、気持ちを添えると好印象
• ただし、個人的な内容や長文は控えめに

不用品のときは…

• 「スムーズなお取引ありがとうございました」だけでOK
• 相手の対応に合わせてテンプレを使い分けるのが◎

NGになりやすい表現

• 上から目線に聞こえる言い方（例：「ちゃんと受け取っていただきました」など）
• 顔文字や絵文字の多用
• 「またのご購入をお待ちしています」など押し売りっぽく感じられる表現

 

→ 【関連記事】メルカリ評価コメント例文15選！出品者が避けたいNG例＆よくある疑問も解説

例文とNG集がそろっているので、評価に自信がない方でも安心して使えます。

迷わずスムーズにコメントできますよ。

まとめ｜気持ちよく手放して、推し活をもっと楽しむために

メルカリでグッズや不用品を売るとき、「ちゃんと相手に伝わっているかな？」「これって失礼じゃないかな…」と不安になること、ありますよね。

推しのグッズを手放す人も、おうちの不用品を整理して、少しでも推し活費用にあてたい人も、“ていねいにやり取りしたい”という気持ちはきっと同じだと思います。

今回ご紹介したような出品マナーややり取りの工夫を知っておけば、自分らしく、無理なく、でも相手にやさしく伝わる取引ができるようになります。

出品する理由は人それぞれでも、誰かの手に渡るときに「不快な思いをさせないように」と思える気持ちは、きっと伝わります。

あなたの「売る」という行動が、推し活をもっと楽しくしてくれるように。

これからも自分のペースで、気持ちよくメルカリを活用していきましょう。

 

また、すべてを手放す必要はありません。

「残す」「活かす」といった選択肢も含めて、推しグッズと上手に付き合っていきたい方には、こちらの整理＆活用術をまとめた記事も参考になりますよ。

→ 大好きな推しグッズと上手に付き合う方法！整理＆活用するコツを解説

手元に残すグッズを選ぶコツや、推し活をもっと楽しむための収納・活用アイデアも紹介しています。