駅で迷わない方法?…そんなの、あるなら教えてほしい!
私は昔から筋金入りの方向音痴で、地図アプリを見ながら逆方向に歩くなんて日常茶飯事。
駅に着いた瞬間、スマホと構内図を見比べながら、無意識にくるくる回ってることもしょっちゅうです(笑)
でもそんな私でも、毎回パニックになってるわけじゃありません。
「どうせ迷う」を前提に、いくつかの小さな対策を試すようになってから、迷いながらも落ち着いて行動できるようになってきたんです。
この記事では、方向音痴な私が実際にやっている「駅で迷わないための8つの工夫」をまとめました。
同じように「駅、なんかこわい…」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
今でも駅でよく迷う私のリアル事情
私は方向音痴です。
自覚あります。
たとえば…
- 地図アプリ?よく反対に歩いてしまう
- GPSの青い矢印?あれがどこを向いてるか分からない
- 構内図を見てもチンプンカンプン。地図とはしばらくにらめっこ
- 出口が何番か分かっても、「で、今の自分はどこにいるの?」状態
- 人と一緒に行くと、全然道を覚えられない(だから1人で来ると詰む)
でも、そんな私でも、迷いながらなんとか生き延びています(笑)
知らない場所に行くときは、今でもやっぱり不安で…
とくに大きな駅や乗り換え、初めて降りる場所はドキドキします。
でも慣れていなくても大丈夫。
「迷う前提」でちょっと工夫しておけば、方向音痴でもちゃんと目的地にたどり着けるようになるんです。
方向音痴の私がやってる“迷わないための事前準備”
迷ってから焦るより、最初から“迷うことを想定”しておいたほうがずっとラク。
私の場合、「迷ってもたどり着ける仕込み」を出発前に済ませておくようにしています。
ここでは、私が実際にやっている事前準備をご紹介します。
同じように地図が苦手だったり、初めての場所が不安な方の参考になればうれしいです。
① とにかく早く家を出る
「迷うこと前提」なので、約束の30分前には駅に着くようにしています。
急いでると焦ってさらに迷うので、とにかく“余裕”が命です。
② 地図より“写真”を見ておく
Googleマップより、目的地の外観写真や周辺の様子を事前にチェック。
スクショしておくと、当日「見覚えある!」と安心できます。
③ 構内図は“出口番号+目印”だけ見る
構内図をじっくり見ても迷うので、出口番号だけチェックして、「○番出口の近くに〇〇がある」みたいな目印の情報をメモするようにしています。
全部を把握しようとすると逆に混乱するので、必要な情報だけざっくり拾うのが自分には合ってます。
こんなふうに、完璧じゃなくても「迷ってもなんとかなる準備」があるだけで、気持ちがずいぶんラクになります。
ここまでが出発前の“迷わないための仕込み”。
次は、実際に駅に着いてからの工夫をご紹介します。
駅に着いてからやってること
駅に着いた瞬間、「さあ、ここからが本番…!」とちょっと構えてしまうんですよね。
ここから迷わず出口に出られるか、目的地にたどり着けるかは、“初動”にかかってる!といつも思っていて。
だからこそ、どう動くかはあらかじめざっくり決めておくようにしています。
ここでは、私が駅に着いてから実際にやっている“立ち回り”をまとめてみました。
④ まずは案内板をチェック
駅に着いたら、スマホを見る前にまず壁にある案内板を探します。
「○番出口 → グランフロント大阪」や「地下鉄〇〇線はこちら」など、出口の番号とその先にある施設や路線がひと目でわかるので、けっこう頼りになります。
構内図よりもシンプルで、「今ここからどっちに進めばいいか」がすぐ分かるのがいいところ。
⑤ 迷ったら駅員さんにすぐ聞く
わからないときは、変にウロウロするより、駅員さんに聞くのがいちばん早いです。
「ちょっと恥ずかしいな…」と思っても、たどり着けない方がずっと困る!
だから私は、迷った瞬間に「聞いちゃえ!」と割り切って声をかけるようにしています。
毎回ちょっと緊張するけど、最初の一歩だけ決めておけば、あとは迷っても「まあ想定内!」と開き直れたりします。
私みたいに不安になりやすい方には、ほんとにおすすめです。
シンプルなことだけど、ちゃんとやるだけで安心感がまったく違います。
それでも迷ったときは?
どれだけ準備しても、どれだけ気をつけていても…迷うときは迷います。
「あれ、ここ見たことない」「気づいたら逆方向に歩いてた」なんてこと、私にとっては日常茶飯事。
でも最近は、「迷ってもパニックにならないコツ」みたいなものが、ちょっとずつ身についてきました。
ここでは、完全に詰んだときでも落ち着いて対処するために、私がやっていることをご紹介します。
⑥ まずは立ち止まって深呼吸
焦ってウロウロすると、かえって深みにハマるので、いったん止まって深呼吸。
落ち着くだけでも違います。
⑦ 出た出口を確認する
どこから出てしまったのか、駅の表示や案内板でチェック。
それだけでも地図アプリや人に聞くときの手がかりになります。
⑧ 周囲の目印を覚えて人に聞く
その場のコンビニ・看板・建物など、何か伝えやすいものを覚えておくと◎
駅員さん以外でも、近くにいる人に聞くのもアリです。
誰かと合流する約束をしていたときには、「いま〇〇の近くにいる!」「看板に〇〇って書いてある!」と電話で実況中継しながら、迎えに来てもらったことも。
迷うこと自体は仕方ないし、私も今でもしょっちゅうです(笑)
でも、パニックにならなければ、なんとかなります。
まとめ:迷う前提で動けば、方向音痴でも大丈夫
ここまで読んでくださった方に向けて、私が実際にやっている「駅で迷わないための8つの対策」を、あらためてまとめておきますね。
迷わないための8つの対策
- 早めに家を出る
- 地図より写真を見る
- 構内図は出口番号+目印だけ見る
- 駅に着いたら案内板をチェック
- わからなければすぐ駅員さんに聞く
- まずは立ち止まって深呼吸
- 出口を確認する
- 周囲の目印を覚えて、人に説明できるようにする
方向音痴だからといって、完璧に道を覚えようとしなくても大丈夫。
むしろ「どうせ迷うかも」と思って、最初からちょっとだけ備えておくだけで、駅の不安はぐっと減らせます。
私も今でもよく迷います。
駅構内でくるくる回ったり、人に聞いたりしながら、それでもちゃんと目的地にはたどり着けているんです。
大事なのは、「迷わないこと」より「迷っても大丈夫な動き方」を知っておくこと。
方向感覚に自信がなくても、ちょっとした工夫や意識の持ち方で、駅はもっとこわくなくなります。
あなたなりのペースで、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
ちなみに、駅で迷いやすい場所といえば、やっぱり大きなターミナル駅。
とくに大阪の「大阪駅・新大阪駅・梅田駅」は、初めて行くと本当にややこしいんですよね。
それぞれの違いや、観光・出張での使い分けが知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
➡ 大阪駅・新大阪駅・梅田駅の違いを解説!観光や出張で迷わないための基礎知識
「結局どこで降りればいいの?」「新幹線はどこ?」「都会っぽいのは?」といった疑問に、わかりやすく答えています。