ローストチキンは、ごちそう感たっぷりで特別な日の食卓にもぴったりな一品。
でも、食べきれずに余ってしまったとき、「どのくらい日持ちするの?」「保存方法は冷蔵と冷凍どっちがいいの?」と悩んだことはありませんか?
この記事では、ローストチキンをおいしく保存するための基本的なポイントをまとめました。
常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存期間の目安にくわえ、タレ付きや骨付きチキンの保存方法、さらに保存後のちょっとしたアレンジアイデアなどもお伝えします。
冷めてもおいしく楽しむために、正しい保存方法を知っておくことが何より大切です。
いざというときに困らないよう、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
常温保存は基本NG!室温で放置してはいけない理由
ローストチキンは水分とタンパク質が多く、常温での長時間保存には不向きです。
特に気温や湿度が高い時期は、傷みやすくなるため注意が必要です。
以下に、気温ごとの保存可能な時間の目安をまとめました。
室温の目安 | 保存できる時間の目安 | 備考 |
---|---|---|
冬場(10℃以下) | 1〜2時間以内 | できるだけ早めに冷蔵へ |
室温(20℃前後) | 約2時間以内 | 2時間を超えると品質劣化の恐れあり |
夏場(25℃以上) | 保存に不向き | すぐに冷蔵または冷凍保存がおすすめ |
表面が乾いていたり、においに違和感を感じた場合は、食べずに処分するのが安全です。
常温は基本的にNGと考え、調理後はできるだけ早く冷蔵または冷凍保存するようにしましょう。
冷蔵保存で日持ちさせるには?安全に保つための基本
翌日〜2日以内に食べる予定であれば、冷蔵保存がおすすめです。
ただし、保存前にはしっかりと粗熱を取ることが大切。
温かいうちに容器へ入れると、湿気がこもって傷みやすくなってしまいます。
冷蔵保存の正しい手順
- ローストチキンの粗熱をしっかり取る
- 食べやすく切り分ける(骨付きのままでもOK)
- ラップでぴったり包むか、密閉容器に入れる
- 冷蔵庫(10℃以下)で保存する
※タレ付きの場合は、こげや乾燥を防ぐためにも密閉をしっかりと。
冷蔵チキンの日持ち目安はどのくらい?
- 調理済みのローストチキン:2〜3日以内
- 箸やフォークが直接触れたもの:できれば翌日中には食べ切るのが安心です
※保存中に水分が出ていたり、酸っぱいにおいがする場合は、無理に食べず処分を検討してください。
冷凍すれば長期保存も可能!冷凍保存のコツと注意点
すぐに食べる予定がない場合は、冷凍保存が最も安心で便利な方法です。
正しく冷凍すれば、風味をできるだけ保ちながら保存できます。
冷凍保存の手順とポイント
- 食べきりやすいサイズに1食分ずつ切り分ける
- ラップでしっかり包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜く
- 金属バットにのせてできるだけ急速冷凍(可能であれば)
※タレ付きの場合は、タレごと包むことで風味の低下を防ぎやすくなります。
冷凍したローストチキンの保存期間は?
- 約3週間〜1か月を目安に食べきるのがおすすめです。
- 長期間保存すると、冷凍焼けや風味の劣化が起こる可能性があります。
冷凍チキンの上手な解凍と再加熱方法
冷凍したローストチキンは、解凍方法と温め方を工夫することで、仕上がりが格段に変わります。
【解凍方法の比較】
方法 | 特徴 |
---|---|
冷蔵庫で自然解凍(6〜8時間) | 一番おすすめ。ゆっくり解凍できて風味が保ちやすい |
流水で解凍 | 急ぎのときに便利。袋のまま氷水でもOK |
電子レンジの解凍モード | 手軽だが加熱ムラや乾燥に注意。様子を見ながら少しずつ加熱 |
解凍後は中心部までしっかり再加熱し、なるべく早めに食べるのが安全です。
電子レンジでふっくら&カリカリに仕上げたい場合は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ もうパサパサにしない!ローストチキンの温め直しを電子レンジで仕上げるコツ&対処法
電子レンジだけでは難しいジューシー感や皮のカリカリ感を復活させるコツを、初心者でもわかりやすく解説しています。
読んでから温め直すと、冷凍チキンも一段とおいしく楽しめますよ。
市販と手作りで保存期間は変わる?知っておきたい違い
市販のローストチキン(スーパーやコンビニで販売されているもの)は、あらかじめ加熱・味付けされた状態でパッケージされています。
基本的にはパッケージに記載されている賞味期限・消費期限に従って保存しましょう。
市販品の保存目安
-
未開封の場合:表示されている期限まで保存可能
-
開封後:家庭で作ったローストチキンと同様に、2〜3日以内を目安に食べきるのが安心です
たとえタレや調味液に漬けられていても、保存期間が長くなるわけではありません。
開封後は空気に触れて品質が落ちやすくなるため、できるだけ早めに消費しましょう。
タレ付き・骨付きチキンの保存方法と注意点
ローストチキンには、タレがたっぷり絡んだものや、骨付きでボリュームのあるものなど、さまざまなタイプがありますよね。
でも、こうしたチキンは保存の仕方によって、味や食感が大きく変わってしまうことも。
ここでは、タレ付き・骨付きチキンを上手に保存するコツと、注意したいポイントをご紹介します。
最後まで美味しく食べきるためのヒントとして、ぜひチェックしてみてください。
タレ付きローストチキンを保存するときのコツ
タレが多く絡んだローストチキンは、保存中に袋や容器にくっつきやすくなり、取り出すときに皮や身が崩れやすいのが難点です。
少しゆとりを持たせてラップで包むと、くっつきにくく、後で取り出しやすくなります。
また、タレは焦げやすいため、再加熱時は火加減に注意が必要です。
とくに電子レンジだけで加熱すると焦げやすいので、湯せんやフライパンで様子を見ながら温めるのがおすすめです。
骨付きチキンの保存で気をつけたいこと
骨付きのチキンは、中心部に熱がこもりやすく、冷めにくいため、保存前にしっかりと冷ますことが重要です。
熱が残ったままラップや容器に入れてしまうと、内部に湿気がこもって傷みやすくなる原因になります。
冷凍保存する場合も、骨付きのままでOKですが、使いやすいサイズに小分けしておくと、解凍や再加熱がスムーズになります。
保存したローストチキンの簡単アレンジレシピ
保存しておいたローストチキンは、ただ再加熱するだけでなく、アレンジ次第で新しい一品に生まれ変わります。
おすすめのアレンジアイデア
-
ごはんに混ぜて、チキンピラフやチャーハン風に
-
パンに挟んで、ホットサンドやチキンサンドに
-
トマトソース&チーズと一緒に、オーブンでチキングラタン風
-
サラダやパスタのトッピングに加えて、食べごたえアップ
ローストチキンは味がしっかりしているので、調味料をほとんど足さなくても満足感のあるメニューになります。
冷蔵庫にあるもので手軽に作れるのも、うれしいポイントですね。
まとめ|保存方法を知ってムダなくおいしく!
ローストチキンは、ちょっとした保存の工夫で日持ちしやすくなり、最後までおいしく楽しむことができます。
-
常温保存は基本NG。2時間以内に冷蔵か冷凍へ。
-
冷蔵保存は2〜3日以内が目安。箸を使った後は翌日までに。
-
冷凍保存なら3週間〜1か月。1食分ずつ小分けにすると便利。
-
解凍後はしっかり加熱してから食べるのが安心です。
また、保存後のチキンは、ピラフやサンドイッチなどにアレンジすることで別の楽しみ方もできます。
状況に合わせた保存とリメイクで、ローストチキンを最後までおいしく活用してみてくださいね。
そして、保存したローストチキンをおいしく食べるには、温め直し方もとても大切です。
特に電子レンジで再加熱すると、パサついたり、皮がしんなりしてしまうことも…。
下記の記事では、電子レンジでふっくら&カリカリに仕上げるコツや、加熱しすぎたときのリカバリー方法まで詳しく紹介しています。
→ もうパサパサにしない!ローストチキンの温め直しを電子レンジで仕上げるコツ&対処法
チキンを最後までおいしく味わいたい方は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。