チキン料理といえば「ローストチキン」や「グリルチキン」が定番ですが、この2つの違い、実はちゃんと説明できない…という方も多いのではないでしょうか?
名前は似ていても、加熱方法や食感、味の仕上がりにはそれぞれ特徴があります。
選び方を間違えると、「思っていたのと違う…」なんてことも。
この記事では、ローストチキンとグリルチキンの違いを、調理法・味・食感・シーン別のおすすめまでわかりやすく比較しながらご紹介します。
食卓やお弁当でのチキン選びに迷ったとき、自分にぴったりのチキンが選べるようになりますよ。
ローストチキンとグリルチキンの違いとは?
「ローストチキンとグリルチキンって、どこが違うの?」と思ったことはありませんか?
どちらも焼き料理の代表格ですが、実は調理法や味、仕上がりに違いがあります。
まずはその特徴を、わかりやすく表で整理してみましょう。
項目 | ローストチキン | グリルチキン |
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主な調理法 | オーブンでじっくり焼く(熱風) | グリルで直火または近火で焼く |
火の通し方 | 外側から中まで均等にじっくり加熱 | 表面に香ばしい焼き目がつきやすい |
食感 | 中はしっとりジューシー | 外側はカリッと、中はしっかりめ |
見た目 | 皮に軽く焼き色がつき、全体がふっくら | 焼き色がしっかりついて、こんがり感がある |
使う調理器具 | オーブン・ロースターなど | 魚焼きグリル・フライパン・グリルプレートなど |
味付けの傾向 | 塩コショウが基本、ハーブやタレを塗ることも | にんにくや醤油ベースなど、しっかり味が多め |
ローストチキンはじっくり焼いて中までジューシーに仕上げるタイプ、一方でグリルチキンは短時間で香ばしく焼き上げるタイプ。
見た目も風味も異なるので、食べたいシーンや料理の目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
このあとで、それぞれの調理法や食感の違いをもっと詳しく見ていきましょう。
調理法の違いとは?加熱方法を比べてみよう
ローストチキンとグリルチキンの最大の違いは、「どう火を通すか」=加熱方法の違いにあります。
どちらも「焼く」料理ではありますが、オーブンの熱風でじっくり加熱するのか、直火で一気に焼き上げるのかによって、仕上がりや食感に大きな差が出ます。
ここでは、それぞれの調理法の特徴を詳しく見ていきましょう。
ローストチキンはどう焼く?オーブンでじっくり加熱
ローストチキンは、オーブン内の熱風を使って、全体にじっくりと火を通す調理法です。
外側から内側まで均一に加熱されるため、ふっくらジューシーな仕上がりになるのが特徴。
特にホールチキン(丸鶏)を焼くときによく使われ、クリスマスやイベント料理にもぴったりの方法です。
グリルチキンはどう焼く?直火で香ばしく仕上げる
一方のグリルチキンは、魚焼きグリルやコンロ用グリルパンなどを使い、表面にしっかりと焼き色をつけるのがポイント。
調理時間は比較的短めで、外は香ばしく、中はしっかりとした食感に仕上がります。
少量の鶏肉や手軽な一品料理としても使いやすく、皮目をカリッと焼きたいときに最適な方法です。
味や食感の違いは?それぞれの特徴をチェック
調理方法が違うローストチキンとグリルチキンは、仕上がりの味わいや食感にもはっきりとした違いがあります。
それぞれの特徴を比べながら、自分の好みに合うチキンを見つけてみましょう。
ローストチキンはしっとりやさしい味わいが魅力
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皮はほんのり焼き色、中はふんわりジューシー
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やさしい塩味やハーブ系のシンプルな味付けが主流
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全体的にやさしく上品な印象で、子どもやシニア層にも人気
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素材の味を楽しみたい人におすすめ
グリルチキンは香ばしくしっかり食感がポイント
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表面はカリッと香ばしく、中はしっかりとした食感
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にんにくやスパイス、タレなど濃いめの味付けが映える
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おつまみやガッツリ系のおかずとしても◎
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パンチの効いた味や香ばしさが好きな人にぴったり
それぞれに違ったおいしさがあるので、その日の気分や食べるシーンに合わせて選ぶのがポイントです。
「しっとり派」か「香ばし派」か、好みに合わせてチキンをもっと楽しんでみてくださいね。
どんなときにどっちを選ぶ?シーン別のおすすめ
ローストチキンとグリルチキン、それぞれに魅力はありますが、「どんなときにどちらを選べばいいのか迷う…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、日常のシーン別にどちらがおすすめかをまとめてみました。
シーン | おすすめチキン | 理由 |
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クリスマスや記念日 | ローストチキン | 見た目が豪華で、ごちそう感があるから |
お弁当や作り置き | グリルチキン | 味がしっかりしていて、冷めてもおいしいから |
サラダやサンドイッチに | ローストチキン(ほぐし) | 柔らかくて具材になじみやすいから |
晩ごはんのメイン | どちらでもOK | 調理時間やその日の気分に合わせて選びやすいから |
どちらを選ぶかは、味の好みだけでなく、食べるシーンや目的に合わせて選ぶのがコツです。
用途に合わせてチキンを選べば、いつものメニューがもっと楽しくなりますよ。
また、ローストチキンを手作りしたり、買ってきたものをストックしておきたいときは、保存の方法と日持ちの目安も要チェック。
常温・冷蔵・冷凍の正しい保存法を知っておけば、チキン料理をムダにせず、より安心して楽しめます。
→ ローストチキンは何日もつ?常温・冷蔵・冷凍の保存方法と日持ちの目安
気になる傷みや保存中の注意点もまとめています。
両方のいいとこ取りもできる!アレンジの楽しみ方
ローストチキンとグリルチキン、実はちょっとした工夫で両方の魅力を一度に楽しむこともできるんです。
たとえば、こんなアレンジはいかがでしょうか?
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ローストチキンを温め直すときに、トースターで表面をカリッと焼いて「グリル風」に
→ やわらかさはそのままに、皮はパリッと香ばしく仕上がります。 -
グリルチキンにハーブやはちみつを加えて「ロースト風アレンジ」に
→ 香ばしさにプラスして、まろやかで奥行きのある味に。
どちらか一方に決めなくても、自分好みに“ミックススタイル”で楽しめるのが家庭調理のいいところ。
ぜひいろいろ試して、自分だけのお気に入りスタイルを見つけてみてくださいね。
まとめ|違いを知れば、チキン料理がもっと楽しくなる
ローストチキンとグリルチキンは、どちらもおいしいチキン料理ですが、調理法や仕上がり、味わいにはしっかり違いがあります。
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ローストチキンは、オーブンでじっくり火を通すことで、ふんわりジューシーな食感とやさしい味わいに。
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グリルチキンは、直火や近火で表面を焼き上げて、香ばしくしっかりめの食感とパンチのある風味に。
食べるシーンや気分に合わせて選べば、チキン料理のレパートリーがもっと広がります。
さらに、温め方や味付けを工夫することで、両方の“いいとこ取り”を楽しむこともできますよ。
チキンを上手に取り入れて、毎日の食卓をもっとおいしく、もっと楽しくしてみてくださいね。
なお、ローストチキンをおいしく味わうためには、温め直しの方法もとても大切です。
特に電子レンジでふっくら仕上げるコツや、皮のカリカリ感を復活させるテクニックを知っておくと、満足感がぐっと高まります。
→ もうパサパサにしない!ローストチキンの温め直しを電子レンジで仕上げるコツ&対処法
冷めてしまったチキンもおいしくよみがえらせたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。