「結婚や転籍で本籍が変わったのに、免許証の手続きをずっと忘れていた…!」
「これって罰則はあるの?次の免許更新の時についでに変更するじゃダメ?」
そんなふうに焦ったり、不安になったりしていませんか?
実は、運転免許証の表面には本籍が記載されておらず、ICチップの中に記録されているため、見た目では本籍が変わったことに気づきにくいんです。
そのため、手続きを「そのうちやろう」と後回しにしてしまう人が意外とたくさんいます。
この記事では、免許証の本籍変更をしないとどうなるのか、放置するリスクや、手間をかけずに済ませる対処法(次の免許更新と同時に行う手続きなど)についてわかりやすく解説します。
さらに、実際に私が警察署で本籍変更をしてきたリアルな体験談もお伝えしますね。
「面倒くさいな…」と思っている方も、この記事を読めば「なんだ、こんなに簡単ならサクッとやっておこう!」と思えるはずです。
免許証の本籍変更をしないとどうなる?放置する3つのリスク・デメリット

「わざわざ手続きに行くのは面倒だし、今のままでもいいかな…」と思ってしまう気持ち、すごくわかります。
結論から言うと、本籍変更を忘れていたからといって、今すぐ免許が取り消されたりするわけではありません。
しかし、そのまま放置しておくと思わぬところでトラブルになることがあります。
ここでは、放置した場合の具体的なリスクを3つお伝えします。
① 法律違反になる?罰則や罰金について
一番気になるのが、「手続きをしていないと罰則があるの?」ということですよね。
実は、道路交通法(第94条)では、免許証の記載事項に変更があった場合は「速やかに届け出なければならない」と定められています。
そして、これに違反すると「2万円以下の罰金又は科料」という罰則規定(第121条)も存在します。これが法律上の「建前」です。
しかし、実務上の「本音」で言うと、本籍の変更が遅れたこと”だけ”を理由に、いきなり罰金をとられるケースは極めて稀です。(よほど悪質なケースを除きます)
だからといって「放置してOK」というわけではありませんが、「手続きを忘れていたから逮捕されるかも!」と過剰に怯える必要はありませんので、安心してくださいね。
② 今の免許証は身分証明書としてそのまま使える?
「本籍が古いままの免許証って、身分証明書として使えなくなっちゃうの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
これについても、安心してください。
表面に記載されている「現在の住所」と「氏名」が合っていれば、日常的な本人確認(たとえばレンタルショップの会員登録や、一般的なサービスの契約など)では、問題なく身分証明書として使えることがほとんどです。
免許証のICチップを専用の機械で読み取らない限り、本籍が違うことは相手にはわかりません。
③ 放置して「ガチで困る・損する」具体的な場面
では、どんな時に本籍変更をしていないと困るのでしょうか?
それは、以下のように「厳格な本人確認」や「公的機関での手続き」が求められる場面です。
- 銀行口座の開設など「ICチップ読み取り」がある本人確認
最近は、スマホで銀行口座を作ったりクレジットカードを作ったりする際に、免許証のICチップを読み取る本人確認が増えています。この時、入力した本籍とチップ内の本籍が一致しないとエラーになり、手続きが進まないことがあります。 - パスポート申請や国際運転免許証の取得時
海外に行くための重要な書類を申請する際、提出した書類(住民票など)と免許証のデータに不一致があると、手続きがストップしてしまいます。渡航前にバタバタする原因になります。 - 公的機関への書類提出時
役所などに書類を提出する際、本籍の不一致を指摘されて「再提出してください」と言われるケースがあり、二度手間になってしまいます。
このように、普段の生活で困ることは少なくても、「いざという大切な場面で手続きが止まってしまう」のが一番のデメリットです。
急いでいる時に限ってこういう落とし穴があるものなので、「まあいっか」と放置しすぎるのは少しリスクがあると言えますね。
免許証の本籍変更は「次の更新のついで」でも間に合う?
「わざわざ警察署に本籍変更”だけ”をしに行くのは面倒くさい…」というのが本音ですよね。
もし免許の更新時期が近いなら、「次の免許更新のタイミングで、まとめて本籍変更をする」という方法でも大丈夫です。
免許更新時にまとめて変更する方法と必要な持ち物
免許の更新手続きをする当日、受付の窓口で「本籍も変わったので変更をお願いします」と伝えるだけで、更新と同時に本籍変更の処理をしてくれます。
わざわざ別の日に手続きに行く手間が省けるので、一番ラクな方法です。
注意!更新当日に「本籍入りの住民票」を忘れると出直しに
ここで絶対に注意してほしいのが、持ち物です!
免許更新のハガキと今の免許証だけを持って行っても、本籍変更はしてくれません。
必ず、「本籍地が記載された住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)」を事前に市役所などで取得して、更新当日に持参してください。
これを忘れると、「本籍変更はまた後日、住民票を持ってきてくださいね」と言われてしまい、結局二度手間になってしまいます。
更新のついでに済ませるなら、事前の住民票準備だけは忘れないようにしましょう。
本籍変更が必要になるのはどんなとき?

「そもそも自分は本籍変更の手続きが必要なのかな?」と迷っている方のために、よくあるケースをご紹介します。
結婚・離婚・引っ越しなど本籍が変わるよくあるケース
以下のような出来事があった方は、免許証の本籍変更が必要になる可能性が高いです。
| 状況 | 本籍変更が必要になる可能性 |
|---|---|
| 結婚・離婚をした | 戸籍の移動が伴っているため必要 |
| 実家を出て独立した | 自分の戸籍を新たに作成した(分籍した)場合は必要 |
| 両親の転籍に合わせた | 家族全員で本籍地を移動している場合は必要 |
| 本人の希望で転籍した | 任意の転籍でも免許証への反映が必要 |
| 単なる引っ越し | ※本籍地を移動させていなければ不要(住所変更のみでOK) |
特に結婚や離婚の際は、氏名や住所の変更手続きに気を取られて、本籍の変更をすっかり忘れてしまう人が多いです。
自分の免許証に登録されている本籍情報の確認方法
「自分の免許証、今どの本籍になってるんだろう?」と気になっても、実は自宅で免許証を見つめても確認することはできません。
現在の運転免許証には、表面に本籍地が記載されておらず、内蔵されているICチップの中にのみデータとして記録されています。
この本籍情報を確認するには、警察署や運転免許センターに設置されている「IC免許証読み取り装置」に免許証をかざし、登録時に設定した2つの暗証番号を入力する必要があります。
「暗証番号なんて覚えてない…」という場合や、「わざわざ警察署まで確認しに行くのは面倒」という場合は、市役所で「本籍地入りの住民票」を取得して確認するのが一番確実で早いです。
免許証の本籍変更手続きの流れ・場所・費用
「よし、時間があるうちに手続きしておこう!」と思った方へ。
実際の手続きは拍子抜けするほど簡単です。場所や必要なものをまとめました。
手続きできる場所は?警察署と免許センターの違い
手続きは、お住まいの都道府県にある以下の場所で行えます。
| 手続き場所 | メリット・デメリット |
|---|---|
| 管轄の警察署 | 平日のみの受付が多いが、近くて空いていることが多い(※一部対応していない警察署もあるので事前確認推奨) |
| 運転免許センター | 土日対応しているところがあるが、混雑しやすく遠い場合が多い |
平日に時間が取れるなら、近くの警察署(交通課窓口)に行くのが圧倒的に早くておすすめです。
本籍変更の必要書類は「本籍記載の住民票」と免許証だけ
持って行くものは、とてもシンプルです。
- 現在の運転免許証
- 本籍が記載された住民票の写し(コピー不可・マイナンバーの記載がないもの)
住民票を申請するときは、窓口で必ず「本籍地の記載を入れてください」と伝えてくださいね。
費用はかかるの?免許証の本籍変更にかかる手数料
警察署や免許センターで行う本籍変更の手続き自体は「無料(0円)」です。
ただし、市役所などで住民票を発行する際の手数料(約300円〜400円程度)は実費としてかかります。
実際に本籍変更をやってみた!警察署での手続き体験談
「警察署に行くのって、なんか緊張する…」「本当にすぐ終わるの?」
そんな方に向けて、私が実際に平日の昼間に警察署へ行って手続きしてきた体験談をお話しします!
どうして手続きしようと思ったの?
実は私も、「ICチップの中の話だし、見えないからいっか」と、ずっと本籍変更を先延ばしにしていました。
でも、免許の更新が数ヶ月後に迫っていて、「このまま放置して、更新当日にトラブルになったら面倒だな…」と思い、重い腰を上げることにしました。
準備した書類と当日の流れ
まずは本籍記載のある住民票の写しを取得するため、市役所へ。
申請書には「この住民票の使用目的を詳しく書いてください」という欄があったので、「本籍地が変更になったため、運転免許証の記載事項変更手続きに使用」と記入しました。
記入後、窓口で申請書を提出し、免許証を提示して本人確認。
窓口の方が「本籍地の記載も必要ですね」としっかり確認してくれたので「はい、お願いします」と伝えました。
私が行ったのは平日のお昼ごろ。
混雑しておらず、5分も待たずに発行されました。
手数料は300円でした。
市役所からそのまま警察署へ
「免許センターまで行くの、ちょっと遠いしなあ…」と迷っていたのです。
でも、市役所から自宅に帰る道の途中に警察署があるので、試しにそのまま立ち寄ってみることに。
事前に電話で確認しようかとも思ったのですが、「とりあえず行ってみて、もしダメだったら改めて免許センターに行けばいいか」と、気楽な気持ちで向かいました。
ちなみに私は平日が休みの仕事なので行けましたが、警察署は土日だと免許証関連の手続きは受け付けていないことが多いみたいです。
運転免許センターなら土日対応しているところもあるので、平日が難しい方は免許センターを利用する方が安心かもしれません。
警察署での手続きの様子と所要時間
警察署の中にある交通課の窓口で、「本籍地が変わったので、免許証の記載事項を変更したい」と伝えました。
渡された申請用紙に記入し、住民票と免許証と一緒に提出。
あとは待つだけ。
待ち時間は5分ほどで、費用も無料。
手続き完了後、窓口の方が「免許証の記載には本籍は出ていませんが、ICチップに情報は反映されますよ」と説明してくれました。
そして、免許証の裏面には本籍変更手続きをした日付が記載されていました。
終わってみて思ったこと
正直、警察署ってなんとなく緊張しますよね。
「何も悪いことしてないのに、ちょっとソワソワする…」という独特の雰囲気。
でも、対応してくださった方々はどちらもとても丁寧で、わからないことだらけの状態でも安心して任せられました。
「変更しなきゃな…でもまだいいかな…」とずっとモヤモヤしていた気持ちが、手続きが終わったことでスッキリ解消!
もっと早く行っておけばよかったです(笑)
まとめ:免許証の本籍変更は「しないとどうなる?」の不安を消すためにも早めに!
免許証の本籍変更は、放置していてもすぐに罰金を取られるようなことはほぼありませんし、日常的な身分証明書としては使えることが多いです。
しかし、いざという大切な手続きの時に「エラーになって進まない!」「書類の再提出になった!」と慌てるリスクが潜んでいます。
- 時間があるなら、近くの警察署でサクッと5分で終わらせる
- 面倒なら、次の免許更新の当日に「本籍入りの住民票」を持参して一緒に行う
どちらかの方法で、早めにスッキリさせてしまうのがおすすめです。
ずっと気になっていた「やらなきゃ…」というモヤモヤを、この機会にぜひ解消してくださいね!
そして、免許証を更新・取得する前に気になるのが「写真写り」。
写真の表情やメイクに関するルールも、意外と見落としがちなんです。
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失敗できない免許証の写真、事前に確認しておくと安心ですよ。

