「2泊3日だし、リュックで行けるかな…?」
そう思って準備を始めたけど、詰めてみたらもうパンパン!
しかも帰りはグッズも増えるし、絶対に入らない…なんて経験ありませんか?
ライブ遠征が2泊になると、荷物の量も移動距離も一気に増えて、どんなバッグを選ぶかが、そのまま“疲れ具合”や“快適さ”に直結します。
この記事では、実際にキャリーケースとボストンバッグの両方を使ってみた体験談をもとに、それぞれのメリット・デメリットをリアルに比較!
「どっちが自分に合ってるの?」と迷っている方のために、遠征スタイル別のおすすめやサイズ感の目安もまるっとまとめました。
バッグ選びに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてくださいね◎
キャリーケースで2泊3日遠征したリアルな感想
キャリーケース(スーツケースとも呼ばれます)は、重さを感じにくいのがいちばんのメリットです。
荷物が増えても腕や肩への負担はほとんどなく、長距離の移動やライブ後の疲れた身体には本当に助かりました。
実際に使ってみて「これは良かった!」と感じたのはこんなポイントです。
キャリーの良かったところ
ただ、もちろん良いことばかりではありません。
実際に遠征してみると、「あ〜これちょっと不便かも…」という場面もありました。
キャリーのちょっと困ったところ
実際、駅でやっとロッカーを見つけたと思ったら、空いていたのはまさかの上段だけ…。
キャリーケースを必死に持ち上げながら「なんでキャリーで来たんだろう…」と一瞬後悔しました(笑)
ちなみに、2泊3日なら基本的には同じホテルに2連泊することが多いので、ホテルに大きな荷物を預けて身軽に出かけられる場合も多いです。
でも私も以前、ホテルの空き状況の都合で、1泊目と2泊目でホテルを変えることになったことがあって…。
その日はキャリーを引きずったまま移動&ロッカー探しに振り回され、「これはちょっとしんどかったな」と感じました。
駅や会場周辺のロッカー情報を事前に調べておくと、かなり安心です◎
ボストンバッグで2泊3日遠征したリアルな感想
「キャリーはちょっと大きすぎるかな?」と思って、2泊3日の遠征をボストンバッグで行ってみたことがあります。
実際使ってみると、駅や改札でもサッと動けて、「これはこれで正解かも…?」と最初は思ったんです。
ボストンの良かったところ
大きすぎないサイズ感で動きやすく、「会場でも駅でもサッと取り出せる」使いやすさが意外と便利でした。
ボストンのちょっと困ったところ
イベントを全力で楽しんだ後、肩にずっしり食い込むボストンバッグを引っさげて歩くのは正直きつかったです。
行きはまだ元気だからいいんですよ。
でも2泊3日の遠征って、2日目・3日目に疲労と荷物が一気に増えるんですよね。
その状態で片肩にバッグをかけて歩きながら、「肩が限界…」「もう転がしたい…」と何度つぶやいたか分かりません(笑)
そのときはもう、「キャリーで来ればよかった…」と後悔MAX。
心の中では完全にキャリー派に寝返ってました。
あなたに合うのはどっち?遠征スタイル別・おすすめバッグ早見表
2泊3日では、キャリーケース or ボストンバッグの二択になることがほとんど。
「どっちが合うんだろう…?」と迷っている方は、以下の表で自分の遠征スタイルに近いものをチェックしてみてください。
あなたの遠征タイプ | おすすめバッグ | 理由 |
---|---|---|
電車+徒歩が多い | キャリーケース | 疲れにくく、荷物もまとめやすい |
現地移動が少ない | ボストンバッグ | サッと動けてコンパクト |
グッズ購入が多め | キャリーケース | 荷物が増えても安心 |
会場でロッカーを使う予定あり | ボストンバッグ | 上段ロッカーでも入れやすい |
バッグの容量はどのくらいがベスト?
2泊分の着替え+グッズ+身の回り品…。
実際に詰めてみると、思っていたより荷物がかさばるのが2泊3日。
とくに冬場や、荷物が多くなりがちな方は、「少し余裕があるサイズ感」を意識して選ぶのがおすすめ。
それぞれのバッグで、2泊3日向けの目安容量は以下のとおりです。
- キャリーケース:Sサイズ(30〜39L)〜Mサイズ(40〜50L)
→ 荷物が少なめの人は30L台でもOK。荷物多めの人は40L以上が安心です。 - ボストンバッグ:2泊用サイズ(30〜40L前後)
→ 大きめのジムバッグや、肩にかけられる軽量タイプが人気です。
荷物を詰めたあとにお土産や帰りの荷物が増えることもあるので、パンパンに詰めすぎないのがポイント。
少し余白を残しておくと、旅先でも心にゆとりが持てますよ。
「スーツケースなら何泊分くらい入るの?」と迷ったときは、容量ごとの目安や荷物量を詳しくまとめたこちらの記事も参考になります。
➡ スーツケース60リットルは何泊分?行ける旅行日数と準備のコツを解説
荷物の量と日数のバランスがつかめるので、バッグ選びの判断材料にもなりますよ。
ちなみにリュック・トートはどうだった?
「荷物少なめだし、リュックで行けそう!」と思って準備したことがありました。
でも実際に詰めてみたら、リュックがパンパンで閉まらない…!
スキンケア、充電器、着替え、推しグッズ。
それぞれは小さいのに、気づくとけっこうな量になってしまうんですよね。
リュック+サブバッグならギリいけなくもないけど、帰りに荷物が増える前提だと、正直きびしいです。
トートバッグも使ったことがありますが、片方の肩に負担がかかるうえに、2泊分の荷物を入れるとかなり疲れます。
型崩れしやすく、整理もしづらかったです。
【結論】
2泊3日は、リュック・トートでは容量も体力的にも厳しい!
キャリーケースかボストンバッグが、現実的な選択肢です。
まとめ|2泊3日の遠征バッグは「荷物量」と「動きやすさ」で選ぼう
2泊3日のライブ遠征では、荷物の量・移動の多さ・現地での過ごし方によって、最適なバッグは変わってきます。
- 荷物が多くてもラクに動きたいならキャリーケース
- 身軽さ重視&現地移動が少なめならボストンバッグ
どちらにもメリット・デメリットがありますが、大切なのは「自分が快適に遠征できること」。
「途中で肩が痛くなって後悔…」「駅でロッカーが使えず困った…」など、実際に使ってみないと気づかないことも多いですが、事前に選び方の目安を知っておくだけでもかなり安心です。
自分の遠征スタイルに合ったバッグを選んで、当日は思いきりライブを楽しんできてくださいね♪
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