PR

フライパンひとつで簡単!揚げないメンチカツが想像以上においしかった話

フライパンひとつで簡単!揚げないメンチカツが想像以上においしかった話 ごはんの知恵ログ

メンチカツって、揚げる手間も油の処理もあって、ちょっとハードル高めですよね。

私も「作るの大変そう…」と敬遠していた一人なのですが、今回試してみたのは“揚げないメンチカツ”というちょっと意外なレシピ。

フライパンひとつで完結するし、洗い物も最小限。

それでいて、おいしさは想像以上でした。

「あれ、これ…揚げてないのにちゃんとメンチカツ?」と驚いたこのレシピ、忙しい日でもしっかり満足できる一皿だったので、ご紹介します。

とにかく簡単!揚げずに作れるメンチカツ

「今日は揚げ物の気分だけど、揚げるのはちょっと面倒…」

そんな日ってありますよね。

そんなときにぴったりだったのが、この“揚げないメンチカツ”!

揚げてないのに肉のうまみたっぷりで、食べごたえもばっちり。

これはうれしい発見でした。

使ったのはこれだけ!基本の材料と分量

まずは、デリッシュキッチンで紹介されていた、オリジナルレシピの材料をご紹介します。

材料 分量(2人分)
合びき肉 300g
玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
パン粉 20g
小さじ1
こしょう 適量
ピザ用チーズ 60g
仕上げ用パセリ 適量
中濃ソース 適量

作り方はとてもシンプル。

材料をしっかり混ぜて、フライパンに広げて焼くだけです。

焼き上がったら、チーズとパン粉をのせて仕上げるスタイルで、見た目も味も大満足の一品になります。

3人分にしてみた!材料は少しだけ調整

今回は、家族3人分を目安に、材料を少しだけ多めにして作ってみました。

材料 分量(3人分)
合びき肉 400g
パン粉 40g
小さじ1と1/2
こしょう 少々
とろけるスライスチーズ 3枚(1個につき1/2枚)
玉ねぎ 不使用

玉ねぎが苦手なので思いきって省略しています。

スライスチーズは、とろけるタイプを使用。

1個につき1/2枚ずつのせて、ちょうどいい分量になりました。

また、仕上げに使うパセリも今回は省略しています。

準備はたった数分!材料を混ぜるだけ

まずは、デリッシュキッチンで紹介されていた基本の作り方をご紹介します。

  • 玉ねぎをみじん切りにする
  • フライパンでパン粉を炒め、きつね色になったら取り出す
  • フライパンに合びき肉・玉ねぎ・塩・こしょうを入れて粘りが出るまで混ぜる
  • 全体を平らに広げ、ふたをしてごく弱火で10分ほど焼く
  • ヘラなどで切り分け、チーズをのせて余熱で溶かす
  • 炒めたパン粉とパセリをかけて完成!お好みでソースを

下ごしらえはとてもシンプル。

まずはパン粉を炒めるところからスタートです。

パン粉を炒める

今回は、パン屋さんでいただいたパン粉を使ったので、粒の大きさはまちまちです。

粗いものや細かいものが混ざっていますが、こんがりおいしそうな焼き色に仕上がりました。

焼き色がついたパン粉

次に、合びき肉・塩・こしょうなどの材料をそのままフライパンに直接入れて混ぜます。

フライパンに材料を入れる

別のボウルを使わなくていいので、そのぶん洗い物が少なくなるのが嬉しいポイントです。

しっかり混ぜてから、全体を平らに広げます。

合びき肉を広げたところ

ただ、フライパンのサイズが大きかったせいか、「これ…薄くなりすぎるかも?」と感じたので…

今回は、敷き詰めスタイルではなく、6等分にして丸めて焼いてみることに。

6個に丸めたところ

チーズを1個につき1/2枚ずつのせる想定です。

レシピ通りに広げて“スコップスタイル”で作るのももちろんOK。

お肉をすくって取り分ける感じが楽しいので、見た目重視なら広げ焼きもおすすめです。

焼き方も簡単!ポイントは弱火とふた

焼くときも、レシピに書かれていた通り、ごく弱火でじっくり火を通します。

ふたをして蒸し焼きにすることで、全体にしっとりと火が入る仕組みです。

私は今回、フライパンのふたではなく、アルミホイルを軽くかぶせて代用しました。

しっかり蒸気がこもるので問題なく調理でき、洗い物も減らせて一石二鳥です。

また、レシピではフライパンに広げて焼くスタイルですが、私は途中でひっくり返して、両面を焼くようにしてみました。

形や火の通し方は、好みに合わせて調整してもよさそうです。

焼き終わったら、チーズ(今回はとろけるスライスチーズ)をまんべんなくのせて火を止めます。

そのままふたをして、フライパンの熱でじんわりチーズを溶かす流れです。

しっかり溶けたら、炒っておいたパン粉を全体にふりかけて完成。

仕上げにパセリをのせたり、中濃ソースをかけたりして、味のアクセントをつけてもOKです。

食べて納得!揚げてないのにしっかり満足感あり

今回作ったのは、「スコップメンチカツ」というスタイル。

スコップという名前の通り、フライパンいっぱいに広げた大きな“メンチカツ風のお肉”を、ヘラやスプーンですくって取り分けて食べるレシピです。

本来の見た目は、ボリュームたっぷりの平たいメンチカツをそのまま大きく焼いたような感じ。

表面に炒ったパン粉をのせることで、「揚げないメンチカツ風」に仕上がるのが特徴です。

 

…なのですが、私の場合は丸めて焼いて、お皿に盛りつけたあとにパン粉をかけたので、仕上がりはちょっと“パン粉に埋もれた何か”みたいな物体になってしまいました(笑)。

揚げないメンチカツ

でも、見た目はともかく、食べてみたらちゃんとおいしくてびっくり!

炒ったパン粉の香ばしさと、ジューシーなお肉の組み合わせがばっちりで、揚げてないのに満足感たっぷりでした。

今回使ったチーズはとろけるスライスチーズ。

思いきって多めにのせたほうが断然おいしいと思います。

とろけたチーズがお肉によく絡んで、コクもプラスされ、味のクオリティはしっかり「メンチカツ風」。

レシピには中濃ソースが使われていましたが、家にあったウスターソースととんかつソースで食べ比べしてみました。

揚げないメンチカツ

  • ウスターソース(左)はさらっとしていてスパイシー。お肉のうまみが引き立って、後味がさっぱり。
  • とんかつソース(右)は甘めで濃厚。チーズとの相性も良く、コクがしっかり感じられました。

どちらもおいしかったので、気分や家にあるもので選べばOK!

ソースの違いで味の印象が変わるのも楽しいポイントです。

 

また、今回は塩加減が少し強めだったかな?と感じたので、次は控えめにしてみる予定。

むしろ、薄めに仕上げておいて、あとからソースで調整するほうが、好みに合わせやすいかもしれません。

粗めのパン粉を使ったことで、ザクザクした食感も加わり、仕上がりにちょっとした特別感が出ました。

全体的にアレンジの幅が広く、自分なりに楽しめるレシピだなと実感しています。

見た目はパン粉に埋もれてても(笑)、おいしければそれで大満足です。

どんな人におすすめ?こんな場面にぴったり!

このレシピ、こんな方にこそ試してみてほしいです。

  • 忙しい日でも、しっかりごはんを食べたい人
  • 揚げ物は好きだけど、準備や片づけはちょっと面倒な人
  • 子どもと一緒に食べられる、やさしい味のおかずを探している人
  • フライパンひとつで完結する料理を増やしたい人
  • チーズが好きで、手軽にお肉料理を楽しみたい人

スキレットで焼けば、そのまま食卓に出せて見た目も映えます。

ちょっとしたおもてなしにも◎です。

 

今回は、デリッシュキッチンさんのレシピを参考にさせていただきました。

詳しい作り方は、こちらの公式レシピもぜひチェックしてみてください。

まとめ|忙しい日こそ、手軽でおいしいって正義

メンチカツって、「揚げてこそ完成!」というイメージがありますよね。

でも実は、揚げなくても、ちゃんとおいしくて満足できるんです。

今回のスコップメンチカツを作ってみて、“揚げ物=手間がかかる”という思い込みを手放すと、ぐっと気がラクになるなと実感しました。

材料を混ぜて、フライパンでじっくり焼くだけ。

それだけで、ジューシーで香ばしいお肉のおかずが完成します。

チーズやパン粉の使い方を少し工夫すれば、味も見た目もぐっと本格的に。

アレンジもしやすいので、冷蔵庫の中にあるもので気軽に作れるのも嬉しいポイント。

ちょっと疲れた日や、揚げ物はハードル高いな…という日にも、「これでいいんだ」って思えるレシピです。

思ってたよりずっと簡単で、ちゃんと満たされる。そんな一皿でした。

 

料理って、思い込みを手放すとラクになることもありますよね。

私も、「ハンバーグには玉ねぎを入れなきゃ」って思い込んでいて…

でも玉ねぎが苦手で、いつも我慢して切ったり炒めたりしていて、正直つらかったんです。

あるとき思いきって省いてみたら、お肉の味がしっかり感じられて、入れなくてもおいしい!と気づけました。

それ以来、ハンバーグ=玉ねぎ入りじゃなくてもいいと思えるようになり、今回のメンチカツも気楽にアレンジできたんです。

➡ ハンバーグは玉ねぎなしだとどうなるの?味や食感の違いを比べてみた

「結局どっちがおいしいの?」と迷っている方に向けて、玉ねぎあり・なしでの味や食感の違いを実際に比べてみた記事です。

玉ねぎが苦手な方、入れる手間が面倒に感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました