ブログやSNSで大人気の料理コラムニスト・山本ゆりさん。
中でも「syunkonカフェごはん」シリーズは、レシピ本の常識をくつがえすほどの人気を誇っています。
でも…。
どれも気になるけど、本が多すぎて選べない!
最初に買うならどれがいいの?
私にも作れる?
そんなふうに迷っていませんか?

実は全冊使ってみたからこそ、違いがすごくよく分かりました!
私自身、syunkonシリーズの本はすべて実際に購入して愛用しています。
どれも魅力たっぷりなんですが、その中でも特に「これは間違いなくおすすめ!」という5冊を目的別・タイプ別に比較してまとめました。
この記事では、
- 料理初心者でも失敗しにくい本
- 忙しい日でも使える時短レシピ本
- 「献立が思いつかない!」を解決してくれる本
など、あなたの生活スタイルにぴったりの1冊がきっと見つかるようにご紹介しています。
さらに、
- syunkonカフェごはんのおすすめ本が目的別に分かる
- レシピ数や構成、難易度などを比較できる
- どの本から買うべきか迷わなくなる!
ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりの「最高の1冊」を見つけてくださいね。
「実際どうなの?」を知りたい方は、人気レシピを作ってみたレポもぜひご覧ください!
→ 山本ゆりさんの人気レシピを作ってみた!簡単&おいしい実践レポ
気になるレシピの再現度や感想を知ったうえで選びたい方におすすめです。
syunkonカフェごはんのおすすめレシピ本をランキングで紹介

syunkonカフェごはんシリーズは、どれも「簡単なのにめちゃくちゃ美味しい!」と人気ですが、本の種類が多くて選びきれない…という人も多いはず。

どれから買えばいいのか迷うよね。
そこでここからは、私が実際に使って「これはよかった!」と思ったレシピ本を、特徴や使いやすさを比べながらランキング形式でご紹介します。
(全部持ってるとか言いながら、行方不明の本があったので写ってる本の数が合ってません 笑)
ランキングを決めるにあたっては、次の5つのポイントを参考にしました。
評価ポイント | 見ているところ |
---|---|
使いやすさ | 初心者でも作りやすく、手順がわかりやすいか |
実用性 | 毎日のごはんに取り入れやすい内容かどうか |
レシピ数 | 掲載されているレシピの数とボリューム感 |
手間と材料のバランス | 少ない材料と工程で、ちゃんとおいしくできるか |
応用性 | 献立の組み立てや保存、倍量づくりにも対応できるか |
初心者でも使いやすいか、時短になるか、レシピ数はどうかなど、ポイントごとに比較しているので、ぜひ本選びの参考にしてください。
1位|syunkonカフェごはん8がまず最初に選ばれる理由

syunkonカフェごはん8 読むとやる気が出る簡単絶品レシピ(2024年7月発売)
まず最初におすすめしたいのが、シリーズ最新作にして集大成ともいえる『syunkonカフェごはん8』。
レシピ数・ページ数ともにシリーズ最多で、内容の充実度が圧倒的です。
以下の表に、主な特徴をまとめました。
特徴 | 内容 |
---|---|
レシピ数 | 257品(シリーズ最多) |
ページ数 | 128ページ(シリーズ最大) |
付録 | 切り離して使える「レンジ活用BOOK」(全24ページ) |
調味料表記 | 使う順で記載(計量スプーンを洗う手間が減ります) |
保存対応 | 冷蔵・冷凍・お弁当OKのマーク付きでわかりやすい |
製本仕様 | パタンと開いたままキープできる製本(調理中も両手が使えて便利) |
一言でいうと、「syunkonシリーズのいいとこ取り+パワーアップ版」。
人気の定番レシピはもちろん、SNSやテレビで話題になった料理、新作レシピもぎっしり詰まっています。
しかも、ただレシピが多いだけじゃありません。
どれもすぐに作ってみたくなるような、現実的でおいしいものばかり。
思わず「これ作ろう!」と声に出したくなるレシピの連続で、ページをめくるのが本当に楽しいんです。
便利なポイントもたくさんあります。
たとえば…
- 冷蔵・冷凍・お弁当OKのマーク付きで保存にも便利
- 倍量で作りたい人にも対応した分量のアドバイスあり
- 調味料は使う順に書かれていて、無駄な手間が省ける
- 付録の「レンジ活用BOOK」は、シリーズ人気レシピの再録+新作つき
- ページが自然に開いたままキープできるので、キッチンでも見やすくてストレスなし

そして、料理に迷ったときにパラッとめくれば、「あ、これ作りたい!」と直感で選べるのも嬉しいところ。
ネット検索も便利だけど、レシピがありすぎて逆に迷うことってありますよね。
この1冊があれば、“今日のごはん”がすぐ決まるという安心感があります。
ここがスゴイ!
- シリーズの良さをぎゅっとまとめて進化させた1冊
- レシピ数257品という圧倒的なボリューム
- 忙しい日でも、疲れている日でも、「作ってみようかな」と思わせてくれるやさしさ
- 便利なレンジレシピや献立提案もあり、毎日のごはん作りがぐっとラクに
こんな人におすすめ
- syunkonシリーズが初めての人
- 毎日のごはんに使える1冊を探している人
- なるべく手間なく、美味しい料理を作りたい人
\ 読むと「作りたい!」がわいてくる /

シリーズ最大ボリューム&最多レシピ数!
レンジBOOKの付録つきで、簡単・時短・満足の三拍子。
ページをめくる手が止まらず、「今日作るもの」がすぐ見つかる頼れる1冊です。
2位|syunkonカフェごはん7は全シリーズを活用したい人におすすめ

syunkonカフェごはん7 この材料とこの手間で「うそやん」というほどおいしいレシピ(2020年4月発売)
シリーズ10冊目を記念して作られた、まさにベスト盤的な1冊。
syunkonカフェごはんをすでに何冊か持っている人はもちろん、最初の1冊にも向いている完成度の高い一冊です。
以下に特徴をまとめました。
特徴 | 内容 |
---|---|
特別付録 | syunkonシリーズ10冊分のINDEX付き(食材・ジャンル別で探せる) |
内容構成 | 人気レシピBEST30、献立提案、レンジ・だけレシピ・満足ごはん・副菜など多彩 |
レシピ数 | 全187品 |
調味料表記 | 使う順に記載(計量スプーンが洗いやすい) |
保存対応 | 冷蔵・冷凍・お弁当マークつき |
この本の最大の魅力は、シリーズ10冊分の人気レシピをまるっと網羅できる特別インデックスが付いていること。
「アレ作りたいけど、どの本だったっけ?」
「豚バラあるけど何を作ろうかなあ?」
とパラパラめくって探す手間も迷う時間も、この1冊で一気に短縮できます。

INDEXは、鶏肉・豚肉・野菜・ごはんものなど素材やジャンル別で整理されていて、シリーズを横断して使えるよう工夫されています。
複数冊持っている人にはもちろん、まだ1冊しか持っていない人でも「このレシピがあるなら、この本も欲しいかも」と次が選びやすくなるような使い方もできますよ♪
とはいえ、最近は「山本ゆり 鶏肉」「山本ゆり キャベツ」とネット検索してレシピを探す人も多いですよね。
私もやってます。
でも、ネットのレシピ検索って、便利なようで果てしなくて、時間だけが過ぎてしまったり…。
そんなとき、ぱっと手に取って一覧で見られるこのインデックスがあると、「これ作ってみようかな」と直感的に選べるからラク!
気分で選べる、ひらめきで決められる、そんな頼れるツールになってくれます。
もちろん、収録されているレシピも超優秀。
- SNSやTVで話題になった人気おかずBEST30
- 「この副菜はこれに替えてOK!」と代替案まで書かれた献立提案
- トースター・炊飯器・めんつゆだけなど、“だけ”レシピ集
- 魔法のようにおいしくできるレンジ&トースター料理
- 大満足の炭水化物メニュー(丼、めん、炊き込みごはん)
- あっさりヘルシーな魚・豆腐・スープ
- 材料ひとつから作れる副菜&おつまみ
- お菓子作り初心者でもできる簡単スイーツレシピ
など、どんな日にも使える、“料理の引き出し”が増える内容になっています。
ここがスゴイ!
- シリーズ10冊の人気レシピを横断検索できる特製INDEX付き
- 1冊で主菜・副菜・おやつまでしっかりカバーできる構成
- 「この本、あれと組み合わせたらもっと使いやすくなるかも」と広がる楽しさがある
こんな人におすすめ
- syunkonシリーズをすでに持っている人
- 過去のレシピを整理・活用したい人
- いろんなジャンルのレシピをまとめて知りたい人
\ 全シリーズ使いこなすならこれ /

シリーズ10冊分のレシピを一覧で探せるインデックス付き。
他の本とあわせて使いたい人にも、はじめての人にも超便利。
これ1冊で、syunkonシリーズがもっと楽しくなります。
3位|レンジでもっと!絶品レシピは時短したい日の救世主

syunkonカフェごはん レンジでもっと!絶品レシピ(2019年4月発売)
「レンジ料理って、なんか味がぼんやりしそう…」
そんな先入観があった方にこそ読んでほしい、syunkonレンジ本第2弾です。
SNSやTVで反響の大きかったレシピを中心に、全151品を掲載。
しかもすべて電子レンジだけで作れるのに、ちゃんと美味しい。
想像以上の完成度に驚かされるはずです。
特徴 | 内容 |
---|---|
調理法 | すべて電子レンジのみで完結 |
レシピ数 | 151品 |
内容構成 | 肉・魚・ごはん・麺・副菜・おやつ・スープ・ご飯のおともまで網羅 |
加熱中の利点 | 調理中は手が空く → 同時並行で家事や別料理もOK |
応用性 | 倍量のコツや温め直しの注意点も丁寧に掲載 |
実は私、レンジレシピ本の第1弾(2016年発売)を読んだときに衝撃を受けたんです。
「これが本当に電子レンジだけでできるの?」って驚いて、それ以来レンジを活用する頻度が一気に増えました。
調理中に手が空くので、他の料理や家事と並行できて本当に便利です。
レンジって、ただの“時短ツール”じゃないんだなと気づけました。
だからこそ、第2弾のこの本も迷わず購入。
今回も「チンするだけで、なんでこんなにちゃんと美味しいの?」って感動するレシピがいっぱいです。
実際、私自身も最初は「レンジで本当に美味しく作れるのかな?」と半信半疑だったのですが…。
レンジレシピ本を読んでからは、むしろフライパンよりレンジの出番のほうが増えた気がします。
レンジ加熱って火加減もタイミングも気にしなくていいから、失敗が起きにくく、初心者でも扱いやすいんですよね。
ちゃんと失敗しないためのコツや、倍量調理の注意点なども細かく書いてあるので、安心してチャレンジできますよ。

レンジでつくるレシピなのに、仕上がりは本格的。
チーズがとろけるメイン料理から、器に入れたまま作れるチャプチェやカレー、さらにはお菓子やデザートまで。
火を使わずにここまでできるのかと、思わず誰かに見せたくなります。
あと個人的にうれしいのが、「加熱中に自由時間ができる」こと。
カレーや煮込み系でも、焦げついた鍋を洗わなくていいだけで幸せ(笑)
一度体験すると、「あ、レンジ料理ってアリだな」と思えて、料理のハードルがぐっと下がりますよ。
ここがスゴイ!
- すべてレンジ調理なのに、主食・主菜・副菜・お菓子まで網羅した万能レシピ集
- 洗い物が激減、火加減いらず、初心者でも安心の設計
- 「できたて熱々キット」や「材料ひとつだけレシピ」など、忙しい日にもぴったりの工夫が満載
こんな人におすすめ
- 忙しい人やワーママさん
- 料理に苦手意識がある初心者
- 火を使いたくない日・一人暮らし
\ レンジ調理ってこんなに美味しいんだ…! /

すべて電子レンジだけで作れるのに、驚くほど本格的な味。
洗い物も減って、忙しい日こそこの本が活躍。
初心者にもやさしく、料理がもっと気軽に感じられます。
第1弾『syunkonカフェごはん レンジで絶品レシピ』(2016年)は、レンジ料理の可能性に気づかせてくれた名作。
今でも愛用しています。
\ レンジ料理にハマったきっかけの一冊 /
すべてレンジ調理なのに、ここまで美味しいなんて…。
料理が苦手だった自分にも火がついた“はじまりの本”です。
4位|めんどくさくない献立は毎日の献立に悩む人へ

syunkon カフェごはん めんどくさくない献立(2018年4月発売)
「主菜と副菜の組み合わせが思いつかない…」
そんな悩みを抱えるすべての人におすすめの、献立特化型レシピ本です。
主菜×副菜がセットで提案されていて、「今日何作る?」の悩みをまるっと解決してくれます。
掲載レシピは180品以上と、日常使いにぴったりのボリューム。
副菜だけ活用するのもアリで、忙しい日にも無理なく使えるのがポイントです。
特徴 | 内容 |
---|---|
献立構成 | 主菜×副菜のセット提案付き(180品以上) |
レシピ構成 | ボリュームおかず、悩めるおかず、スピード副菜、味別副菜カタログなど |
実用性 | 忙しい日でも無理なく使える/副菜だけ使ってもOK |
見やすさ | 食材や調味料も「使う順」で表記、洗い物も少なくラク |
使い分けも◎ | 1品だけ作る・代用する・冷蔵庫と相談しながらアレンジできる柔軟さ |
この本のいいところは、全部のレシピを忠実に作らなくてもいいということ。
「今日は副菜だけでいいかも」
「主菜を別のレシピに差し替えてみようかな」
そんなふうに、柔軟に使えるのが嬉しいポイントです。
もちろん全部作ると完璧な献立ができあがりますが、1品だけでも十分満足できるレシピばかり。
冷蔵庫にある食材で応用もしやすく、考えすぎずに使える本という感じです。

私もこの本、かなり頻繁に開いています。
全部の献立通りに作ったことは正直ないですが(笑)、どれも簡単で味がいいので、1品だけでも十分満足できるんですよね。
この本があるだけで、献立の幅がグッと広がった気がします。
ここがスゴイ!
- 毎日の「献立どうしよう…」問題をまるっとサポート
- 献立ごと提案されているので、レシピを選ぶ手間がゼロ
- 主菜・副菜の入れ替えや代用もカンタンで、使い勝手◎
忙しい日でも、冷蔵庫の中身を見ながらパラパラめくるだけで「今日のごはん」が見つかる一冊です。
こんな人におすすめ
- 毎日の献立に悩む人
- 時短でバランスよく食べたい人
- 副菜のレパートリーを増やしたい人
\ 「今日何作ろう」が浮かばない日に /
主菜×副菜の組み合わせで、毎日の献立がすぐ決まる。
“考えない献立づくり”を助けてくれる、やさしさあふれる一冊です。
バランスも見た目も整って、食卓の満足度がアップします。
5位|作る気になる本は料理が苦手な人の強い味方

syunkonカフェ どこにでもある素材でだれでもできるレシピを一冊にまとめた「作る気になる」本(2018年12月発売)
タイトル通り、「誰でも作れる」をとことん追求したやさしいレシピ本。
特別な食材や調味料は一切使わず、家にあるもので、ちゃんとおいしく作れるレシピが満載です。
しかも、ほとんどのレシピが2〜3ステップで完成。
「料理は苦手」「やる気が出ない」そんなときでも、不思議と「ちょっと作ってみようかな」と思わせてくれる不思議な1冊です。
特徴 | 内容 |
---|---|
素材選び | スーパーで買える、身近な食材のみ |
難易度 | 初心者向け。ほとんどが2~3ステップで作れる |
内容構成 | 素材別レシピ/丼・麺/副菜/カフェ定食/簡単スイーツ など |
読みやすさ | コラムやインタビュー、キッチン紹介などもあり、読み物としても楽しめる |
印象 | 気取らず、無理せず、それでいてちゃんと美味しい料理を集めた1冊 |
実際に使ってみると、メインおかずがとにかく豊富で驚きます。
副菜は控えめで、「メイン、メイン、メイン!」というボリューム感あるラインナップ。
また、「電子レンジで1発!」というような超時短系ではなく、フライパンやお鍋で丁寧に作る家庭料理が中心。
基本に忠実だけど作りやすく、食卓が自然と豊かになるような、そんなレシピが並んでいます。
さらに注目なのが、山本ゆりさんのキッチン紹介。
普段どんな場所でレシピを生み出しているのかが写真付きで紹介されていて、「ここからあのレシピが…!」と思うと、読者としてもちょっと感動してしまいます。
ちなみにこの本の印税は全額、日本赤十字社に寄付されているそうです。
やっぱりすごい方だなと、改めて感じました。
ここがスゴイ!
- 「特別じゃない材料」で、ちゃんとおいしい料理が作れる
- コラムやエッセイがとにかくおもしろくて、読むだけで元気が出る
- 料理が苦手な人でも「これなら作れそう」と思わせてくれる優しさにあふれている
こんな人におすすめ
- 料理に苦手意識がある人
- 自炊が続かない人
- レシピ本に癒されたい人
\ 苦手だった料理が好きになるきっかけに /

冷蔵庫のありもので、気負わず作れるやさしいレシピ本。
ちょっと疲れたとき、料理がめんどうに感じるときこそ開きたくなる一冊です。
読み進めるうちに、料理へのハードルがすっと下がっていきます。
どの本が自分に合うかはタイプ別で探すと分かりやすい
「どの本が自分に合ってるか分からない…」
そんなときは、使うシーンや目的別に選ぶのが正解です。
以下の表をチェックすれば、きっとぴったりの1冊が見つかりますよ。
タイプ | おすすめの本 |
---|---|
はじめてsyunkonシリーズを買う人 | syunkonカフェごはん8(シリーズ最多レシピ&ボリューム) |
料理初心者 | syunkonカフェごはん8/作る気になる本(どちらも親切&簡単) |
忙しくて料理に時間をかけられない人 | レンジでもっと!絶品レシピ(全品レンジ調理・洗い物も少なめ) |
毎日の献立に悩んでいる人 | めんどくさくない献立(主菜×副菜の献立提案付き) |
レシピ数重視でガッツリ使いたい人 | syunkonカフェごはん8(全257品の大ボリューム) |
何冊か持っていて整理して活用したい人 | syunkonカフェごはん7(特製INDEX付きで過去レシピも使いやすい) |
料理に苦手意識がある・自炊が続かない人 | 作る気になる本(やさしい文章と簡単レシピで「作る気」に) |

人によって“使いやすい1冊”って違うよね。
「レシピの数が多い本がいい」
「献立を考えるのが苦手…」
「時間がないけど自炊したい」
そんなあなたの“今”の気持ちに合ったレシピ本がきっとあります。
syunkonシリーズは、どの本も「使いやすさ」を大切にしているのが魅力。
自分に合った1冊があれば、料理がぐっと楽しく、気楽になるはずです。
山本ゆりさんとsyunkonカフェごはんシリーズについて
「syunkonカフェごはん」シリーズを語るうえで欠かせないのが、著者・山本ゆりさんの存在です。
ゆりさんのレシピ本が多くの人に支持されているのは、簡単でおいしいだけではなく、言葉の温かさやユーモアがあるからこそ。

レシピだけじゃない、ゆりさんの魅力にどっぷりハマってます♪
ここでは、山本ゆりさんのプロフィールや、「syunkon」という名前の由来、エッセイ本などについて紹介します。
レシピ本の魅力をもっと深く知るためにも、ぜひチェックしてみてください。
山本ゆりさんってどんな人?
山本ゆりさんは、大阪府出身の料理コラムニスト。
ブログ『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』が話題となり、2011年に初のレシピ本『syunkonカフェごはん』を出版。
そこからシリーズ累計800万部を超える大ヒットへとつながりました。
今では、テレビや雑誌でもひっぱりだこ。
SNS総フォロワー数は200万人以上(2025年現在)にのぼり、多くの人に親しまれている“家庭料理のカリスマ”です。
「誰でも・家にあるもので・おいしく作れる」
そんなレシピを、ユーモアたっぷりの文章で届けてくれるのが魅力。
日常に寄り添ったやさしさと、時折くすっと笑える文章に、レシピ以上のあたたかさを感じる人も多いはずです。
活動メディア
- ブログ:『含み笑いのカフェごはん「syunkon」』
- テレビ出演:「DAIGOも台所」(朝日放送)金曜レギュラー(2022年~)
- SNS:X(旧Twitter)、Instagram ほか
「syunkon」ってどういう意味?シリーズ名の由来
「syunkon(しゅんこん)」は、ゆりさんの高校時代のバスケットボール部のスローガン『春魂』から名付けられた言葉。
カフェの名前や料理用語ではなく、ゆりさんにとっての“原点”をそのまま残したネーミングです。
ブログ名から本のタイトルになり、今や「syunkon」はレシピ本の代名詞のような存在に。
レシピ本:13冊(代表作のみ抜粋)
- syunkonカフェごはん1~8(2011~2024)
- レンジで絶品レシピ(2016)
- めんどくさくない献立(2018)
- 作る気になる本(2018)
- レンジでもっと!絶品レシピ(2019)
など
その他、コラボ本や雑誌連載、WEBコラムなど多数。
山本ゆりさんのレシピが支持されている一番の理由は、「本当に簡単なのに、おどろくほど美味しい」という点。
使うのは、家にあるような身近な食材と調味料ばかり。
手順もシンプルで、めんどうな計量や下ごしらえが不要なレシピが多いです。
文章もとにかく親しみやすくておもしろいので、「料理本を読んで笑ったのは初めて」なんて声も多数。
料理が苦手だった方が「私にもできた!」と嬉しくなるような、“作るハードル”をぐっと下げてくれる本なんです。
レシピだけじゃない。山本ゆりさんのエッセイ本も魅力的

レシピ本の合間に書かれるエッセイやコラムにもファンが多く、これまでに4冊のエッセイ本も出版されています。
何気ない日常の中にある笑い、共感、あたたかさが詰まった内容で、「料理しない日でも開きたくなる」と言われるほど。
エッセイ本:4冊
- syunkonカフェ雑記(2015)
- syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件(2016)
- おしゃべりな人見知り(2021)
- ひたひたまで注いでコトコト煮詰めた話(2025)

最新刊は、2025年3月発売。
『ひたひたまで注いでコトコト煮詰めた話』は、2019~2023年にESSEで連載されたエピソードを、大幅に加筆・修正して収録。
さらに各話にちなんだレシピが57品もカラー掲載されており、読み物×実用レシピ本としての魅力がぎっしり詰まっています。
本格的なレシピというより、“疲れたときにページをめくりたくなる”ような、日常に寄り添うあたたかい一冊。
レシピ本というより、“寝る前の一話”、“午後のコーヒータイムに数ページ”…
そんなふうに楽しめる本です。
\ 読んでも作っても癒される1冊 /
ひたひたまで注いでコトコト煮詰めた話(2025年3月発売)
レシピもエッセイも楽しみたい人にぴったり。
「料理をしない日にも開きたくなる本」です。
料理が苦手だった私が「作るのが楽しい」に変わった理由
山本ゆりさんのレシピは、「どこにでもある材料で、誰にでもできる料理」をベースにしていて、本当にありがたい存在です。
凝ったものじゃなくても、簡単なのにちゃんとおいしい。
そして何より、文章がとにかくおもしろいんです。
レシピを探しているのに、コラムを読んでつい笑ってしまう。
それくらい、堅苦しさがなくて、読み物としても楽しめるのが魅力。
正直、他のレシピ本を買ったことがないので比較はできませんが(笑)、「料理をする」ことのハードルをぐっと下げてくれた存在だと感じています。
SNSで公開されるレシピはどれもバズってばかりですが、書籍になるとさらに改善されていて、より美味しく・より作りやすくなっているんですよね。
新刊が出るたびに、使いやすさや工夫が進化していて、どれだけ研究されているのか…本当に頭が下がります。
私自身、ゆりさんのレシピで毎日料理をしているといっても過言ではありません。
以前は料理が面倒で、つい外食や適当な食事に頼っていたのですが、今では「作ったほうが美味しい」と思えるようになりました。

もっと早く出会ってたら、料理に苦手意識なんて持たなかったかも。
これからもずっとお世話になると思います。
こんな素敵なレシピ本を届けてくれることに、心から感謝しています。

そして何より、レシピだけでなく、ゆりさんご本人の人柄も本当に大好きです。
これまでにサイン会にも3回参加させていただきましたが、お会いするたびに優しさや温かさを感じて、ますますファンになっていきました。
これからもずっと、私の「推し」です。
syunkonシリーズに関するよくある疑問(Q&A)

syunkonカフェごはんシリーズは種類が多く、「どれから読めばいい?」「初心者でも使える?」など、初めての方は迷ってしまうことも。
ここでは、私自身も気になったポイントや、口コミでよく見かける疑問についてまとめてみました。
購入前の参考にしてみてくださいね。
Q:どの本から買えば失敗しないですか?
A:迷ったら『syunkonカフェごはん8』がおすすめです。
レシピ数がシリーズ最多の257品。初心者でも使いやすい構成で、保存やお弁当対応レシピも豊富。
迷ったときの「最初の一冊」にぴったりです。
Q:料理初心者でも再現できますか?
A:もちろん大丈夫です。
特に『作る気になる本』や『レンジでもっと!絶品レシピ』は、工程がやさしく、使う材料も身近なものばかり。
失敗しにくい工夫が詰まっています。
Q:レシピ本は古いものから読むべき?
A:順番にこだわる必要はありません。
むしろ『7』や『8』はまとめ的な内容になっているので、最初に手に取る人も多いです。
気になるテーマやレシピの量などで選ぶのが正解◎
Q:電子レンジだけで家族分のごはんは作れますか?
A:可能ですが、人数によってはフライパンや鍋でまとめて作るほうがラクです。
2〜3人分までなら、レンジだけでも問題なく調理できます。
ただ、4人以上になると「2回に分けて加熱」が必要になることもあり、手間や時間がかかる場合も。
我が家では、そういうときはレンジレシピを参考にしつつ、フライパンや鍋で一度に作ってしまうこともあります。
とはいえ、忙しい日や、副菜をサッと1品だけ用意したいときはレンジが圧倒的に便利。
使い分けできると、もっと気楽にごはん作りができるようになりますよ。
Q:『レンジで絶品レシピ』の第1弾と第2弾、どちらを買えばいい?
A:まずは第2弾(2019年発売)のほうが内容が充実していておすすめ。
レシピ数も多く、紹介されている調理法の幅も広がっています。
とはいえ、第1弾も今でも高評価のレビューが多く、長く支持されている1冊です。
Q:エッセイ本はどれがおすすめ?
A:料理ネタも日常も楽しみたいなら、最新作『ひたひたまで注いでコトコト煮詰めた話』を。
レシピ57品付きで、読み物とレシピが半分ずつ楽しめる構成になっています。
エッセイとしてもレシピ本としても秀逸な一冊です。

ちょっとした疑問が解消されると、選ぶのも作るのもラクになるよね♪
まとめ|syunkonカフェごはんのおすすめ本を選ぶポイント

料理に慣れていない人でも、「これなら作れるかも」と思わせてくれるのが、syunkonカフェごはんシリーズのすごいところ。
どの本にもそれぞれの良さがあって、生活スタイルや悩みに合った1冊を選ぶことで、毎日のごはん作りがぐっと気楽になります。

料理ってめんどくさい。でも“この1冊”があればちょっと変わるかもしれません♪
- がっつり使い倒したいなら → 『syunkonカフェごはん8』
- 時短で楽したいなら → 『レンジでもっと!絶品レシピ』
- 献立に悩む日には → 『めんどくさくない献立』
- シリーズの整理に → 『syunkonカフェごはん7』
- 料理が苦手な人には → 『作る気になる本』
今回は、あくまで「私が実際に使って感じたおすすめ順」でご紹介しましたが、どの本を選んでもきっと後悔しないはずです。
でもやっぱり、「1冊目に何を選ぶか」で料理との向き合い方が変わる、というのも本当。
もし今「どれにしようか迷っている…」という方がいたら、まずは 『syunkonカフェごはん8』 を手に取ってみてください。
開いた瞬間、「あ、なんか作ってみたいかも」と思えるはずです。
\ シリーズ最大ボリュームで最初の1冊にもぴったり /

また、どの本を選ぶか悩んでいる方や、「本当に初心者でも作れるの?」と不安な方は、実際に私がレシピを作ってみた感想をまとめた記事も、ぜひ参考にしてみてください。
→ 山本ゆりさんの人気レシピを作ってみた!簡単&おいしい実践レポ
作ってみて気づいたことや、ゆりさんのレシピの良さも具体的に紹介しています。
きっと「これなら私にもできそう!」と感じてもらえると思います。