ライブの日って、楽しみな気持ちと同じくらい、「忘れ物ないかな?」「何を持っていけばいいんだろう…」と不安にもなりがちですよね。
実際に行ってみてから、「あれ、持ってくればよかった…」とちょっと後悔したこと、私も何度かあります。
この記事では、ライブ当日の後悔を防ぐためにチェックしておきたい持ち物を、「必需品」「あると便利なもの」「いらなかったもの」などに分けてまとめました。
ライブ初心者さんも、久しぶりに参戦する方も、当日をもっと快適に楽しむために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ライブ参戦前に見直したい持ち物リスト
ライブの準備って、意外と悩みますよね。
持ち物を詰め込みすぎても荷物が重くなるし、減らしすぎると「これ持ってくればよかった〜」と後悔することに…。
ここでは、「これは本当に必要だった」「これはいらなかったかも…」と感じた持ち物をご紹介します。
参戦前の見直しリストとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
持っていけばよかった!と後悔した持ち物たち
ライブ参戦で「あれ、持ってくればよかったな…」と感じることって、意外とあるもの。
そんな、ふと後悔した持ち物たちをご紹介します。
モバイルバッテリー
ライブ当日はスマホの使用頻度が高くなりがち。
チケットの確認、待ち時間のSNS、写真や動画の撮影…とにかく電池の減りが早いです。
「開演前にもう残り20%…」なんてこともあるので、忘れるとかなり不安になります。
銀テープ収納ケース
運よく前方の席に座れたとき、ステージ演出で降ってくる“銀テープ”が手に届くこともありますよね。
せっかく手に入ったのに、バッグにそのまま入れたらクシャクシャに…。
クルクル丸めて入れられるケースがあったらよかったなと、後悔したことがあります。
大切な思い出をキレイに持ち帰るためにも、これは持っておきたいアイテムです。
クリアファイル(A4サイズ)
会場で配られるチラシやフライヤーには、推しが載っていることもありますよね。
それを折らずにキレイに持ち帰るために、A4サイズのクリアファイルが1枚あると安心。
これを忘れると、カバンの中でクシャっとなってしまって、ちょっと残念な気持ちになります。
折りたたみエコバッグ
グッズを買うと、思っていた以上に物が増えます。
Tシャツやタオル、パンフレット、CDなど、手持ちのバッグに入りきらないことも。
折りたためる軽いエコバッグがあれば、急に荷物が増えても対応できます。
腕時計
ライブ中、スマホの電源を切らなければならない場合、時間確認がしづらくなります。
開演まであと何分?とか、終演後の終電時間が気になるときもありますよね。
でもライブ中にスマホを開くと、画面の光が周囲に迷惑になることも…。
さっと時間を確認できる腕時計は、意外と便利でスマートです。
これだけは絶対に忘れちゃダメ!ライブの必需品
絶対に忘れてはいけない持ち物はこちら。
これがないとライブが成立しないレベルです。
持ち物 | 理由・ポイント |
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チケット | 紙・電子どちらでもOK。入場に必須です |
身分証明書 | 本人確認が必要な場合もあるので、忘れずに |
現金(小銭含む) | 売店やロッカーで使えるように少額でも準備を |
スマホ | チケット確認・連絡・地図など、何かと使います |
モバイルバッテリー | 電池切れでチケットが表示できない…という事態を防ぐためにも必須 |
タオル(ハンカチ) | 汗・涙・飲み物のこぼれなど、なにかと役立ちます |
飲み物 | 会場内持ち込みOKかどうかは事前にチェック。水分補給は忘れずに! |
あったら助かる!ライブをもっと快適にする便利グッズ
なくても困らないけど、あると「持ってきてよかった〜!」と感じることが多い便利グッズたちです。
耳栓(音楽用)
私は大音量で耳が痛くなるタイプなので、音楽用の耳栓をいつも持っていきます。
音をシャットアウトするのではなく、音圧をやわらげてくれる専用のものがおすすめ。
音質も楽しみつつ耳を守れるので、敏感な人にはぜひ使ってみてほしいアイテムです。
ウェットティッシュ
飲食後や、手がベタついたときなどにあると便利。
テーブルや座席が汚れているときのちょっとしたふき取りにも使えます。
予備のマスク
汗をかいたり落としてしまったりして、替えが欲しくなることがあります。
会場によってはまだマスク着用が推奨されていることもあるので、1枚余分に入れておくと安心です。
ビニール袋・ジップロック
濡れたタオルや使い終わったティッシュ、購入したグッズの包装など、小物をまとめるのに便利。
ごみ箱がすぐ見つからないときにも使えます。
双眼鏡(人による)
私は正直、あまり使わない派です。
小さいところをのぞいて見るのが苦手で、酔ってしまうこともあります(笑)
でもたまに「今だけは近くで見たい!」と思う瞬間もあるので、持っていると安心かもしれません。
次回からは持っていかないかも?いらなかった持ち物
何度もライブに行っていると、「これはもう持たなくていいかも」と感じるものも出てきます。
過去のライブグッズ
過去に買ったライブグッズのタオル、なんとなく持って行ったけど結局使わず…。
今回のライブでまた新しいタオルを買うつもりだったので、正直いらなかったなと思いました。
応援グッズは厳選して
うちわやペンライトなど、使う予定がないものまで持って行くと荷物になるだけ。
必要最低限に厳選して持っていくと身軽になります。
着替え・メイクグッズの持ちすぎ
「もしかしたら使うかも」と思ってポーチがパンパンに…。
でも実際には、使うのはリップくらいだったりします。
普段から「念のため」で荷物がパンパンになりがちな私ですが(笑)、ライブの日くらいは「本当に使う?」って自分に問いかけて、持ち物をしぼるようにしています。
その方が動きやすいし、気分もラクなんですよね。
また、ライブのために遠征する予定がある方は、荷物の量や持ち物の内容が大きく変わることもあるので注意が必要です。
そんなときは、遠征向けの持ち物リストや、1泊2日・2泊3日での違いを詳しくまとめたこちらの記事も参考になります。
→ ライブ遠征の持ち物リスト!推し活女子の1泊2日・2泊3日の違いも解説
遠征ならではの準備ポイントを押さえておくことで、当日のバタつきをぐっと減らせますよ。
ライブの種類別にチェックしたい持ち物の違い
ライブといっても、開催される場所や形式によって必要な持ち物は変わってきます。
ここでは、屋外ライブ・夏フェス/ライブハウス/ホール・アリーナ公演それぞれのタイプ別に、持っておくと安心なアイテムをご紹介します。
屋外ライブ・夏フェスで持っておきたいもの
屋外で行われるライブや夏フェスは、暑さや天候への備えがとても重要になります。
日差しや虫、地面の状況など、屋内とは違ったポイントに気をつけましょう。
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日焼け止め:強い日差しから肌を守るため、忘れずに塗っておきたいアイテム。
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帽子・日傘:長時間の直射日光を避けるには必須。特に待機時間が長い場合に重宝します。
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虫よけスプレー:自然の多い会場や夕方以降の時間帯では、あると快適です。
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レジャーシート:地面に直接座る場面もあるので、1枚あると便利。小さく折りたためるものが◎
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ネッククーラー・冷却タオル:首元を冷やすことで、体温の上昇を抑えて熱中症対策になります。
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飲み物(ペットボトル):水分補給は本当に大切。暑さで体調を崩さないよう、すぐに飲める状態で1本は持っておくと安心です。
※会場によっては観覧中の飲食が制限されている場合もあります。事前に公式情報を確認しておきましょう。
炎天下の中では、熱中症対策がとにかく大事。
私も一度、暑さでふらふらになったことがあって、帽子はかぶっていたものの「すぐに飲み物が手元にあれば…」と後悔したことがあります。
ライブハウス参戦におすすめの持ち物
ライブハウスは立ち見スタイルや密集した空間が多く、動きやすさが最優先になります。
荷物の量や服装に気をつけて、快適に楽しみましょう。
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荷物は最小限に:ロッカーが少ない会場もあるため、できるだけコンパクトにまとめるのが基本。
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スニーカーや動きやすい服装:スタンディングが多く、ジャンプしたり前後に動いたりすることも。ヒールは避けた方が安心です。
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ドリンク代(現金):入場時にドリンク代が必要な会場もあります。あらかじめ現金を用意しておき、お釣りのないようにするとスムーズです。
ドリンク代を払うときにお札を出したり小銭を探してもたついてしまうと、自分だけでなく後ろの人の入場も遅れてしまいます。
そのため、事前に準備しておくのがおすすめです。
ホール・アリーナ公演であると便利なアイテム
ホールやアリーナ会場は座席指定があり、比較的ゆったりとライブを楽しめるタイプです。
その分、長時間の座り時間や空調などへの対策をしておくと、より快適に過ごせます。
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双眼鏡:席がステージから遠い場合には大活躍。推しの表情までしっかり見たい方におすすめ。
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羽織りもの:空調が効きすぎて寒く感じることもあるので、薄手のカーディガンなどがあると安心。
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座席表・設備情報の事前チェック:会場によってトイレの場所やロッカーの有無などが異なるため、公式サイトで確認しておくと当日バタつきません。
会場のタイプによって、必要なものって意外と違ってくるものです。
「これがあれば快適かも」と思えるものを、ライブのスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
開演前〜終演後までを快適に過ごすために
ライブは本番の時間だけでなく、開演前の待ち時間や終演後の移動など、思っている以上に時間が長くなることも多いもの。
そんな時間を少しでも快適に過ごすために、「あってよかった!」と感じたアイテムをピックアップしてみました。
開演前の待ち時間にあると助かるもの
- 折りたたみイス:長時間並ぶ場合にはあると便利。ただし荷物になるので、使う場面が限られそうなときは慎重に。
- 日よけグッズ:夏場は日傘・帽子・UVカットアイテムなどで直射日光を防げると安心。
- 軽食:おにぎりやエネルギーバーなどの手軽なものを少し持っておくと、腹ペコ状態での参戦を防げます。
- 暇つぶしグッズ:音楽を聴いたり、スマホで動画やSNSをチェックしたり。重たい本を持っていくよりも、スマホで気軽に過ごす方が今どきかもしれません。
終演後に活躍するちょっとしたアイテムたち
- エコバッグ:グッズやフライヤーなど、思った以上に荷物が増えることも。折りたたみ式のものがあると便利。
- メイク直しセット:汗やマスクでメイクが崩れがち。リップやあぶら取り紙など、必要なものだけコンパクトに。
- 回復系ドリンクや軽食:終演後は体力がぐっと落ちてくるので、少しだけでも栄養補給できる準備をしておくと安心です。
開演前から終演後まで、ライブは思っている以上に体力や気力を使うイベントです。
だからこそ、「ちょっとした準備」が快適さに大きく差をつけてくれます。
自分の過ごし方に合った持ち物を選んで、ライブ当日をもっと楽しめるようにしておきたいですね。
ライブ初心者が事前にチェックしておきたいポイント
初めてのライブは、ワクワクする一方で「何を準備すればいいの?」「当日はどう動けばいいの?」と不安もつきものですよね。
ここでは、初めてのライブを安心して楽しむために、事前に確認しておきたい基本のポイントをまとめました。
会場のルールは事前にチェックしておこう
会場やアーティストによって、独自のルールが設けられていることがあります。
たとえば、
- 写真・動画撮影NG
- うちわやボードなどの応援グッズNG
- ジャンプ禁止(周囲の安全や建物の都合で)
などなど。
これらはライブ当日に注意されてしまうと、せっかくの気分が落ち込んでしまう原因にも。
チケットの案内メールや公式サイトをしっかり確認しておくのが安心です。
服装はシンプル&動きやすさ重視で
ライブは思っている以上に動きますし、会場によっては暑かったり寒かったりと温度差も激しいもの。
特に夏や冬は「外と会場内の寒暖差」があるので、調整しやすい服装がベストです。
- シンプルなトップス+動きやすいボトムス
- 汗対策や空調対策に羽織れる薄手の上着やストール
- スタンディングならヒールのない靴が◎
おしゃれも大事ですが、「快適に楽しめること」がいちばんです!
ロッカーや荷物の預け方も確認しておくと安心
会場によってはコインロッカーの数が限られていたり、場所がわかりにくかったりすることもあります。
また、ロッカーが現金(小銭)専用だったり、交通系ICが使えないこともあるので注意!
ライブ前に以下をチェックしておくとスムーズです。
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ロッカーの有無と設置場所
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使用方法(現金?IC?何円?)
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預けたあと取り出せるタイミング(開演後に入れない場所も)
当日バタつかないように、必要な分の小銭やICカードを準備しておくのがおすすめです。
事前にちょっとだけ情報をチェックしておくだけで、ライブ当日の安心感がまったく違います。
初めてのライブを、緊張よりもワクワクでいっぱいの思い出にできるように、無理のない準備をしておきましょう。
まとめ|後悔ゼロでライブを楽しむために
ライブは非日常の楽しい時間だからこそ、ちょっとした準備不足が気になってしまうこともあります。
「これ持っておけばよかったな…」という後悔は、ほんの少しの事前チェックで防げることが多いです。
全部を完璧にそろえる必要はないけれど、自分にとって必要そうなものを“使うかも”の目線で選んでおくだけで、ライブ当日がもっと快適になります。
持ち物リストを見直して、荷物も気持ちもすっきりさせて、ライブを思いっきり楽しんできてくださいね!
ちなみに、ライブ当日のバッグ選びって意外と悩みませんか?
「荷物が入らない」「大きすぎて邪魔だった」なんて後悔を防ぐために、こちらもチェックしておくのがおすすめです。
→ ライブのカバンどうする?会場別おすすめバッグと失敗しない選び方を解説
会場別の特徴やバッグの選び方がわかるので、初めての人でも安心ですよ。